スイス鉄道輪行の旅(前篇)

6月15日 8日目

きょうは、ラントクワルト Landquart のキャンプ場からクール Chur の駅を目指します。そこから、鉄道で、アンデルマットまで行きます。アルプス・フルカ峠を越えて、ジュネーブ方面へ抜けるためです。

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これは、クール Chur から、アンデルマット Andermatt 、フルか峠 Furkapass までの地図です。その間の、各地の標高は、次の通りとなっています。

クール Chur  562m
ディゼンティス Disentis  1135m
オーバーアルプ Oberalp  2044m
アンデルマット Andermatt 1437m

クールから、オーバーアルプまでの距離は、約120kmです。
実際には、この間のアップダウンを考えると、これ以上の標高差を登らなければなりません。それで、簡単な鉄道輪行を選んだ訳です。アンデルマットまで行くのは、ここから、更に先、フルカ峠へ、スイス・ポストバスが出ているからです。

この鉄道・ポストバスの輪行がうまくゆくか、思案しながら、ラントクワルトのキャンプ場を出発しました。

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キャンプ場から、サイクリングロードにを出た所。ここから、クールまで、17km。クールからの電車の時刻等、分かりません。うまく乗れたら、そのまま、クールから輪行、都合が悪かったら、クールのキャンプ場で、一泊しようと考えていました。

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だんだん、雪山がせまってきます。

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スイスの山村風景。

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クール駅の構内。構内にもサイクリング・ロードの標識が!(写真右上)

構内地下の切符売り場に並んで、切符を買いました。窓口が三つあって、それぞれに数名、人が並んでいました。結構大きな駅です。
クールから、アンデルマットまで、大人ひとり:48フラン(約5,200円、1フラン110円で計算)、自転車1台:18フラン(約2,000円)でした。
列車は、一日に2,3本かなと思っていましたが、2時間に1本くらいは、あるようでした。

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これは、切符と一緒に打ち出してくれた、私の乗る列車の時刻表と乗車ホームです。
駅員さんが、これを見せて、時刻と乗り換え列車、ホームなどを説明してくれます。
「Disentisで、乗り換え時間が3分しかありません。但し、到着ホームと乗り換えホームが同じなので、間に合うでしょう。」とのことでした。内心、ギクッとしました。私の荷物が多いので、ちょっと心配です。取りあえず、アンデルマットまでの列車も決まって、ホッとしました。

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クール駅構内。地下からホームに登る階段と自転車用その他用のスロープもしっかりしています。

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向かいのホームに、有名な氷河特急が停まっていました。

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その牽引車。

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私の乗るホームと同じホームにも、氷河特急が入って来ました。
12:27発ディゼンティス、アンデルマット、ツェルマット行き。

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さすがに、ピッカピカです。

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その牽引車。

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私の乗る列車の順番がきました。
12:56発ディゼンティス行きレギオ急行。

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私の自転車の乗る車両の貨車。空いているので、荷物も全部、積んでもらいました。

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自転車は、このように引っ掛けて載せます。車掌さんが、やってくれます。

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ライン川を横に見ながら、出発です。

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途中の駅に、なにか展示してありました。

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だんだん、風景も、高度が高くなっていくような気がします。

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アルプスに入ってきた感じです。

ここまでは、よかったのですが・・・

乗換駅のディゼンティス駅に着きました。乗り換え時間は、3分しかありません。
私の荷物を運ぶのに、自転車1回、ハンドル・バッグ、リヤバッグx2で1回、テント、フロントバッグx2を1回、合計3回に分けて運ばなければなりません。

まず、乗ってきた列車の貨車の前に行って、荷物を受け取りました。それから、乗り換えの列車が、同じホームの前にいることを確かめました。自転車を積む貨車がどれなのか、そこまで確かめる余裕はありません。車掌さんがいれば、待ってもらうよう頼むのですが、その姿もありません。まず、自転車を転がして持ってゆきました。走って戻って、ハンドル・バッグ、リヤバッグx2を、重いのでヨタヨタしながら、自転車のところまで運びました。そして、また、走って戻る途中、振り返ると、列車は、汽笛を残して(鳴ったかどうか?)、出て行くところでした。
昨年、ドイツでも、自転車を、列車に入れようとしてところで、扉が閉まってしまいました。これで、置いてけぼりは、2度目です。

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ディゼンティス駅。
駅員さんに尋ねると、幸い、次の列車は、1時間後です。ホームは向かい側ということなので、乗り遅れないように、向こう側に渡って、待つことにしました。
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コメント

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Re: ブログ コメントの記入

ryoさん、
ありがとうございます。
ただ、まだ、昔の認証番号が出ているようですが、これが確認できましたので、これでいきます。

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ryoさん、
ryoさんのブログ・コメントの認証番号が分かりません。いろいろコメントを入れても、はね返されます。ここで教えてください。

Cycloさん
おはようございます。
貴ブログをリンク集に記載させてもらいました。
最近は家の周りをサイクリングしています。2,3時間、35km程、田園風景はドイツと変わりません。

さすらいびと

流離人さん、
さすらいびとさん、了解しました。

ryoさん、
お帰りなさい。貴ブログにコメントを入れておきました。最終章だけみました。これから、ゆっくり残りを見させて貰います。
お互いリンクしませんか。私は、もう、ryoさんのブログとリンクしましたが。

間違いました。[さすらいびと]です。

cycloさんへ
こんばんは、そしてお帰りなさい。
以前、お便りしたものです。私は初めて自転車を持ち込んでドイツヴェーザー川自転車道を走ってきました。6月24日から3週間 何とか完走しました。助言をいただきまた、貴方の資料は大変参考になりました、ありがとうございました。 Cycloさんのページは良く整理されて丁寧に書かれています。感心します。私はとてもここまではかけませんが、私のブログです。→ http://ryos.blog.so-net.ne.jp/

あっ、すいません。ハンドルネームを変更する時に、私の人生を表す「さいらい人」としました。

アルプス

流離人さん、
フルカ峠を越えれば、ローヌ氷河とアレッチ氷河はすぐです。
ところで、「流離人」の読み方は、なんというのですか?

毎回どきどきします。段々私のパラグライダーツァーで行った事の有る場所に近づく。