パリのピカソ美術館 

Musee Picasso of Paris, Paris 2017

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パリのリヴォリ通り Rue de Rivoli を、貸自転車を押しながら行く人たち。

久し振りに、パリの歴史博物館、カルナヴァレ博物館 Musee Carnavalet に行ってみようと思いました。1980年代初めに行って以来ですから、本当に久しぶりです。
リヴォリ通りを、東に向かって歩いて行くと、カルナヴァレ博物館の案内が出てきました。案内に従って、カルナヴァレ博物館に辿り着きました。門が閉まっています。悪い予感がしました。「2019年まで閉館」の掲示がありました!

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直ぐ近くに、ピカソ美術館 Musee Picasso があります。カルナヴァレ博物館の案内板と一緒に、ピカソ美術館の案内も出ていました。ここも、一度訪れたことがあります。代わりに、ここに、寄ってみることにしました。
日曜日だったせいか、入場は無料でした。観客も予想していたほど多くはありません。
ピカソの最初の奥さん、オルガ・ピカソの特別展をやっていました。

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二人の出会いは、1917年。今年は、ちょうど、100年記念に当たります。
二人の関係などの説明は、Wikipediaのほうが、分かりやすいので、そちらを引用します。

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「パブロ・ピカソ(Pablo Picasso 1881年 - 1973年)は、スペインのマラガに生まれ、フランスで制作活動をした画家、素描家、彫刻家。」
(Wikipediaより。以下の引用文も同じです。
尚、掲載した絵のうち、「オルガの時代」特別展以外の一般公開展示のものも、一部入っています。
又、掲載の絵と、その下の説明文は直接関係がありません。)

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肘椅子に座るオルガの肖像。
「(ピカソは)ジョルジュ・ブラックとともに、キュビスムの創始者として知られる。生涯に、およそ1万3500点の油絵と素描、10万点の版画、3万4000点の挿絵、300点の彫刻と陶器を制作し、最も多作な美術家であると『ギネスブック』に記されている。」

Olga_Khokhlova_dans_l’atelier_de_Montrouge,_Pablo_Picasso_(attribué_à),_or_Émile_Deletang,_spring_1918a
「1916年、ピカソは・・・ロシア・バレエ団の舞台美術を担当した(ジャン・コクトー作『パラード』)。
そこで、バレリーナで、貴族出身のオルガ・コクローヴァ(Olga Khokhlova)と知り合い、1918年に結婚した。」
(この写真もWikipediaより)

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「オルガはピカソをパリの上流階級の社交界に引き入れ、ブルジョワ趣味を教えた。」

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「二人のあいだには、息子パウロ(Paulo)が生まれた。ピカソは、はじめのうちこそ妻に調子を合わせていたが、しだいに生来のボヘミアン気質が頭をもたげ、衝突が絶えなくなった。」

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「1927年、ピカソは、17歳のマリー・テレーズ・ワルテル(:Marie-Thérèse Walter)と出会い、密会を始めた。
ピカソはオルガと離婚しようとしたが、資産の半分を渡さねばならないことがわかり中止した。
ピカソとオルガの結婚は、1955年にオルガが亡くなるまで続いた。
ピカソはマリー・テレーズと密会を続け、1935年に娘マヤ(Maya)が生まれた。」

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「新古典主義の時代(1918年~1925年)
妻オルガと息子パウロをモデルに、どっしりと量感のある母子像を描いた。
シュルレアリスムの時代(1925年~1936年)
化け物のようなイメージが多く描かれた時期で、妻オルガとの不和が反映していると言われる。」

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道化師に扮したパウロ。
「ピカソが亡くなったとき、長男パウロとパウロの長男(ピカソの孫にあたる)パブリートは、すでに死んでいた。
パウロは酒と麻薬に溺れて身体を壊し、パブリートは自殺だった。・・・
ピカソの死から年月は経るが、マリー・テレーズとジャクリーヌ・ロック(ピカソの二番目の正妻)は後に自殺している。

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素晴らしいデッサンと色彩と格式の、ピカソの世界に魅了されたひと時でした。
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