パリ散策:バルザック「ゴリオ爺さん」の下宿屋

Apartment of "Le Pere Goriot" by Balzac, Paris 2017

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パリ5区、トゥルヌフォール街。
バルザックの「ゴリオ爺さん」や「谷間の百合」を、高校生の頃から、何度か読み始めましたが、最後まで、続きません。どうも、バルザックとは性(しょう)に合わないようです。
日本出発前に、「ゴリオ爺さん」の舞台が、滞在先のムフタール街のすぐ近くにあることを知りました。「ゴリオ爺さん」を読んで行こうと思って、図書館から借りてきました。ところが、今回も、最後まで、読み切れません。

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ゴリオ爺さんの下宿屋、ヴォケール館のあった、トゥルヌフォール街。かつての、ヌ―ヴ・サント・ジュヌヴィエーヴ街。向こう正面は、St-Etienne du Mont教会の鐘楼のはずです。
ムフタール街から一歩裏通りに入れば、こんな閑静な住宅街になります。下宿屋の多い小路ということですが、どれがヴォケール館か特定されていないようです。
全部読んでいないので、偉そうなことは言えないのですが、街並みを見て歩くことにしました。

「ゴリオ爺さん」の話は、こうです。
「小説は、パリ、ヌーヴ=サント=ジュヌヴィエーヴ通り(現トゥルヌフォール通り、5区)にある下宿屋ヴォケール館の、延々とつづく叙述から始まる。この館の住人の中に、法学生ラスティニャックや、ヴォートランという名の謎めいたアジテーター、そして隠居した製麺業者のゴリオという老人がいた。この老人はいつも他の下宿人たちから嘲り笑われていたが、彼らは程なく、この老人が上流階級に嫁いだ二人の娘に金を工面するために破産してしまったことを知る。」(以下、引用文は、Wikipediaより)

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ムフタール通りの一本左側(西側)が、トゥルヌフォール通りです。

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ヴォケール館はいずこ?と探しましたが、全部小説を読んでもいないのに分かる筈もありません。
それでも、一軒一軒、こんな感じかな?あんな感じかな?と見て歩きました。

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「ゴリオ爺さん」の挿絵。Wikipediaより。
「『ゴリオ爺さん』(Le Père Goriot)は、19世紀フランスの文豪オノレ・ド・バルザックにより、1835年に発表された長編小説・・・。1819年のパリを舞台に、子煩悩な年寄りゴリオ、謎のお尋ね者ヴォートラン、うぶな学生ラスティニャックの3人の生き様の絡み合いを追う。」

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「大衆受けする作品で、しばしば映像化や舞台化がなされている。・・・この作品の影響で、「ラスティニャック」は、フランス語で、’出世のためならどんな手も使う野心家’をさす代名詞となった。」

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窓がたくさんあって、部屋数が多そう。
こんな静かなところのカフェに、いつ客が来るのだろうと心配になりましたが、来るときは来るのでしょう。

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こちらは、かなり、古びたアパルトマンで、空き室が多そうです。

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トゥルヌフォール街8番地。
何か説明板が掛かっていましたが、内容は忘れてしまいました。

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今度は、反対側から見たトゥルヌフォール街を。

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ゴリオ爺さんの居たヴォケール館のあるところは、こんなところだという感じだけは分かりました。
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コメント

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胃袋

toshinoriさん、
済みません、意味がよく分からないのですが。

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