パリ点描:続 モンテーニュの靴

Shoe of Montaigne Part 2, Paris 2017

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前々回に「モンテーニュの靴」を紹介しました。
銅像のモンテーニュが履いている靴が、何故、光っているのか、疑問を残したままでした。それを解くサイトがあるのを、フランスの友人から教えてもらいました。「Un jour de plus a Paris」というサイトです。「パリ観光の寄り道」といったところを紹介しているサイトです。それによれば、次の事情によるものです。

「ソルボンヌ大学(5区)の入口の前、中世博物館(注:クリュニー博物館のこと)に接した、ポール・パンルヴェという小さな公園に、ミシェル・ド・モンテーニュの坐像があります。試験の前に、ソルボンヌ大学の学生が、「サリュー(英語のハーイ)・モンテーニュ」と叫んで、このフランスの哲学者のクツに触るのを常としていました。習慣が、伝統となり、ついには、信念となりました。今では、モンテーニュのクツは、学生に、成功と幸運をもたらすと言われています。
もともと、この像は、白い大理石で造られていましたが、この伝統のために、汚(よご)れてしまいました。そのため、1989年に、新しいものに造りかえられました。しかし、この右足は、今でも、パリで最も撫でられるものとなっています。クツの色が、黄色く光っています。」

パリ大学に留学しようと考えている学生さんは、このブログ記事必読です。
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コメント

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Re: もう一つの彫像

パルファン光さん、
コメント、ありがとうございます。
うっすらと記憶がありますが、モンテーニュに夢中だったのと、
その写真を写していないので、よく思い出せません。

もう一つの彫像

モンテーニュの靴の謎、なる程。縁起をかつぐのはどの国も同じなのですね。
ところで、このポール・パンルヴェ公園にある
もう一つの彫像は記憶にあります?
公園の名になっている数学者の彫像です。
目にとまったのは、パンルヴェの彫像の台座を抱くパレットを持った女性が一緒に彫られているんです。
パンルヴェにまつわるロマンスというより、偉人の死を悼む寓意的なものかな、と解釈するのが妥当のよう~ 
パレットを持つ女性に反応してしまったことを思いだしました。