サン・マロの城壁の中へ

Into the wall of Saint-Malo
Thursday 29.06.2017, the 41st day (3)
6月29日 木曜日 41日目(3)

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ラ・シテ・ダレ La Cite d'Alet から、サン・マロの城壁内の街に向かいました。

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この地図上のBの地点から、赤い線(GR34)を伝って、サン・マロの城壁内の街(Intra-Muros)に向かっています。

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城壁の南東の角。

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地面に、なにか動物の絵の銅版が埋められていました。調べてみると、このマークは、サン・マロの紋章でした。動物は、アーミン(hermine エルミーヌ)、オコジョの一種だそうです。

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これは、ブルターニュの旗です。左上の11の模様は、アーミンの毛皮をデザインした模様だそうです(小学館仏和大辞典より)。
Wikipediaで、更に調べてみると、次のようなことが分りました。
「ブルターニュの旗は、・・・ブルトン語で白黒を意味するGwenn ha Duと呼ばれており、アーミン(エルミーヌ)のスポットが11、そして9本の縞模様からなる。・・・
ブルターニュの紋章である・・・アーミンはずっと以前よりブルターニュで用いられてきた。その起源の手がかりはない。それはおそらく、フランスのフルール・ド・リスとの類似性から、代々の公爵たちに選ばれたのだろう。アーミン、またはオコジョは、14世紀後半に、ブルターニュ公ジャン4世の紋章の動物となった。
・・・庶民の伝承によると、アンヌ・ド・ブルターニュが自らの宮廷を引き連れ、狩猟に出かけたとき、汚い湿原を横切るよりも、死を選ぶという白いオコジョを見つけた。このエピソードは、女公アンヌのモットー「不名誉よりも死を」にインスピレーションを与えたとされる。このモットーは、後に、ブルトン連隊、第二次世界大戦中の地元レジスタンスや文化運動で再度利用された。」

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サン・マロの紋章。
ということで、アーミン自体は、ブルターニュの紋章です。サン・マロの紋章は、アーミンを使うことで、サン・マロが、ブルターニュの一員であることを示しています。そのアーミンが柵の上に乗っていますが、そのことが何を意味するのかまでは分かりませんでした。

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食前。
城壁の中に入ったころ、ちょうど、昼食時になりました。クレープ屋さんに腰かけて、またも、しかし、これが最後のムール貝を注文しました。

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食後。

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食事を終えて、後片付けをしている店員さんに、パリから歩いてきたんだと話していたら、びっくりして、店の中に入ってゆきました。すると、他の店員さんに、そのことを話したのでしょう、他の店員さんまで店内から出てきて、わざわざ私を見に来ました。サンティアゴの巡礼路とは違って、このあたりの「道」は、長距離を歩く巡礼(旅行者)が、めったにいないのでしょう。
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