モン・サン・ミシェルに背を向けて

With my back on the Mont-Saint-Michel
Saturday 24.06.2017, the 36th day (1)
6月24日 土曜日 36日目(1)

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キャンプ場の朝。出発の準備中。
夕べも、ぐっすり眠って、今朝は、ゆっくり起きました。
これで、「モン・サン・ミシェルの道」 GR22 が終わりました。

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キャンプ場を出てすぐに、スーパーなどが入っている建物があります。そこに、日本人スタッフが常駐しているところがありました。立ち寄って、巡礼手帳(写真)にスタンプを貰いました。赤の丸いものと、赤のモン・サン・ミシェルのものが、そのスタンプです。
写真は、巡礼手帳の最後のページですが、パリからずっと、文字ばかりのスタンプでしたが、モン・サン・ミシェルに近づくにつれて、モン・サン・ミシェルの図柄入りのものが多くなってきました。

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そこで、観光記念用に「モン・サン・ミシェル訪問証明書」(上の写真はその一部)なるものも売っていました。いつも、できるだけ、ものに拘らないために、巡礼証明書など要らないと思っているくせに、10ユーロ出して、買ってしまいました。反省。

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スーパーの前のカフェ・テラスで、パンとコーヒーを買って、朝食にしました。
そして、いよいよ、モン・サン・ミシェル出発です。
更に西へ向かい、5日間くらいかけて、コート・デメロード(エメラルド海岸、Cote d'Emeraude) という道を歩く予定です。モン・サン・ミシェルの道は、GR22でしたが、今度は、GR34 に変わります。
私の最終地点は、サン・マロです。モン・サン・ミシェルから、100km程の所です。
そして、そこから、パリへ再び戻ります。パリへは、6月30日に、TGVで戻る予定です。

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モン・サン・ミシェル対岸の、ホテルやキャンプ場のある地域を、ラ・カゼルヌ地区という名前で紹介してきました。この看板を見ると、ラ・グラン・リュ(大通り)と言う名称で、レストラン、バー、キャッシュ・ディスペンサー、ホテル、スーパーマーケットなどが案内版に載っていました。

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ラ・グラン・リュにあった、カルヴァドスの蒸留装置(だったと記憶しています)。

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同じく、ラ・グラン・リュにあった、モン・サン・ミシェルの見えるホテル。

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そのカフェ・テラスから見えるモン・サン・ミシェル。

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そこから、モン・サン・ミシェルに向かって歩くとすぐに、ダム広場に出会います。
前回紹介したクエノン川の、水を調節するダムがあります。これを通って、対岸に渡ります。

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ダム広場から眺めたモン・サン・ミシェル。

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ダム広場に、ホタテ貝のレリーフがありました。この道は、サンティアゴの道にもなっているのかもしれません。

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これが、ダム広場の名前の謂れの、クエノン河口ダムです。

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この地図の左側を流れる川が、クエノン川です。そこの架かっている橋が、クエノン河口ダムです。

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クエノン河口ダムの上から眺めたモン・サン・ミシェル。

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ダムの上からクエノン川の上流(南の方向)を撮った風景です。
このクエノン川が、ノルマンディー地方とブルターニュ地方の境い目になっています。左側(東側)がノルマンディー地方です。右側(西側)がブルターニュ地方です。

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ダムを渡って、ノルマンディー地方から、ブルターニュ地方に入りました。
早速、ブルターニュ側から見えるモン・サン・ミシェルの写真を撮りました。
モン・サン・ミシェルの道では、とうとう、他の順礼には一人も出会いませんでした。強いて言えば、アランソンからパリまで歩くと言っていたイスラエル女性一人だけです。
この道も、クエノン河口ダムを渡った途端に、人がいなくなりました。それでも、これから歩くGR34では、日帰りのハイキングをしているような人達に、毎日、一組か二組位には出会ったでしょうか。

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ブルターニュ側から望むモン・サン・ミシェル。
アヴランシュからは、モン・サン・ミシェルを、ずっと前に見て歩いてきました。こんどは、ずっと、モン・サン・ミシェルを背にして歩いて行きます。モン・サン・ミシェルを見るためには、振り返らなければなりません。

モン・サン・ミシェルの道 終り
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コメント

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The longest day

小紋さん、
「史上最大の作戦」懐かしいですね。いつのものか調べて見たら、1962年度だそうです。
55年前です。Wikipediaを見ていたら、また映画を見たくなりました。
私も、30代後半、強敵のいるフランスに初めて訪問し、
「ノルマンディー上陸作戦」と名付けて弊社商品を開発・輸出した思い出深いところです。
「傘」のシェルブールのあるノルマンディーはコタンタン半島の東側、モン・サン・ミシェルの反対側に
ユタ・ビーチやオマハ・ビーチがあります。
これから、ブルターニュに入ってからも、ドイツ軍が造った要塞に出会います。
もう、みんな昔になりましたが、孤独と自由と追憶の旅をしています。

これでもか

これでもかというくらい モンサンミッシェルを 見ておれたのに 
背後になりましたね。あの 有名なノルマンディーは 
「史上最大の作戦」の映画で 覚えた地名です。
どこでも わしのもの いや わしのものという争いは あるものですね。