「モン・サン・ミシェルの道」は歴史的街道か?ベレーム到着

Arriving at Belleme: Chemin vers le Mont-Saint-Michel is historical way? 
Tuesday 06.06.2017, the 18th day (2)
6月6日 火曜日 18日目(2)

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ベレーム国有大森林の中を、モン・サン・ミシェルの道は通じています。
今日の目的地は、ベレーム Belleme です。ベレームへ行くには、モン・サン・ミシェルの道から外れて、3キロ程、寄り道をしなければなりません。

ここで、「モン・サン・ミシェルの道」の問題点について、述べておきます。

「サンチャゴの道」であれば、沿道沿いに、町や村があり、そこに、宿、レストラン、食料品店があります。街道沿いに、旅人を迎える宿場があるというイメージです。
「モン・サン・ミシェルの道」の問題点として、町や村が、沿道沿いに少なく、従って、宿、レストラン、食料品店も、沿道にないということです。また、wife にしても、サンティアゴの道に比べると、備えている宿やカフェの数も、極めて少ないという現状です。
「モン・サン・ミシェルの道」は、古い歴史のある巡礼街道だと言われています。しかし、私が思うに、モン・サン・ミシェルの道という街道はあったのでしょうが、現在、存在する道は、それとは別の道だろうということです。現在、存在する道は、自然発生的に、また歴史的に、できたものではなく、現代の交通事情や、自然の中を歩く楽しみなどを考えて、新たに創られた道だろうということです。そして、長距離を歩くことを、余り想定していません。従って、一日、あるいは、二、三日、このコースを歩く分には良いかもしれません。しかし、一か月以上も続けて歩くのには、非常に不便な道だと感じました。

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ベレームの中心部へぬける城門。

私は、自由でありたいという建前から、宿の予約をして歩くのは、余り好みません。しかし、「モン・サン・ミシェルの道」では、巡礼・旅人が少ないので、前の日に予約をしておかないと、オープンしていない宿があります。更に悪いのは、オーナーが住んでいる家と宿とが、異なっている場合は、予約を入れた上に、到着する時間を決めて、オーナーと待ち合わせして、ドアを開けて貰ったり、鍵を受け取ったりという手続きをしなければならないところもあります。
旅人/巡礼がいない、従って、旅人/巡礼を受け入れる態勢もない、というのが実情です。旅人/順礼が旅するには、非常に不便な道です。
電話も、インターネットも、GPSもなかった時代には、現在存在する、この道を、順礼は、とても歩くことはできなかったでしょう。

いかに、この道の旅人/巡礼が少ないかというと、私が、パリからモン・サン・ミシェルまで歩いた、35日間て、出会った巡礼/長距離の旅人は、今日出会った、イスラエル女性ひとりでだけです。しかも、彼女が歩くコースは、アロンソンからパリまで、パリ、モン・サン・ミシェル間の約半分でした。
二、三日のちに、私より一日遅れで歩いている、日本人女性が一人いるというのが分かりました。それでも、一日に一人も歩いていないでしょう。おそらく、一週間に一人いるかどうかだと思います。これでは、宿や、食事のサービスは期待できません。

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ベレームの中心の広場側から見た城門。
この左側に町役場があります。ここで、ジットの受け付けをして、鍵をここで、受け取らなければなりません。
午後二時半頃、町役場に着きました。ドアは閉まっています。さて、どうしようか?
そこに、女性消防士が通りかかりました。
「あと四分でドアが開きます。」
と言って去って行きました。どうしてそんなことが分かるのだろう?不思議に思いました。とりあえず、良かった!
四分したら、ドアが開きました。
またさっきの女性消防士がやってきました。
「開いたでしょう?!」と言いました。
時計を見たら、ちょうど、14;30です。町役場の午後からの業務時間が、14:30からだっただけのことでした。
もっと早く開始してほしいものだ!とは日本人。

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役場の事務所で、ジットの料金を払いました。これは、前もって用意されていた受取証です。。
huckの名前で予約してあったので、名前は、ムッシュー・ハックになっています。

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鍵は、ジットのドアを開いて私を待っていてくれた別の女性から受け取りました。
写真、真ん中のドアが、今晩泊まる、ベレームのジット(宿)です。

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ジットの番地。

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一番手前を歩いている人の右側が、ジットです。
トンネルの向こうが城塞内、手前が、城砦外です。ジットの住所、「町から閉じられた通り19番地」というのは、「城塞外通り19番地」ということだと思われます。
6月6日というのに、この日は寒く、皆、冬支度です。

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ジットの二階の寝室。三ベッドの部屋をひとりで使いました。というか、他に客は、別の部屋の女性一人だけでした。
このジットは、13室に、37ベッドある町営施設です。

Walked today 14km/232km from Paris.
Stayed at Gite d'etape communal. Reception at Mairie. 19€ for bed only. 
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