サンティアゴ巡礼の道:フランスからスペインへ。ロンセスバリェス到着

From France to Spain
40th day, 22.06.2014
Saint-Jean-Pied-de-Port to Roncesvalles

第40日目 6月22日
サン・ジャン・ピエ・ド・ポール~ロンセスバリェス

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さあ、今日からスペインです!あと8kmくらい行けば国境です。
今日の目的地のロンセスバリェスまで、およそ27キロあります。
そこまでのルートがふたつあります。ルート・ナポレオンとヴァルカルロス・ルートです。サン・ジャン・ピエ・ド・ポールの標高は、170mです。ルート・ナポレオンは、そこから、Lepoeder峠、標高1450mを越さなければなりません。一方、ヴァルカルロス・ルートは、標高1055mの、イバニェータ峠を越せば済むようです。どちらにしても、おそらく、サンティアゴの道で、この日のコースが最大の難関でしょう。
ルート・ナポレオンのほうが、見晴らしが良さそうで、魅力的なのですが、私は、自信がないので、より楽そうなヴァルカルロス・ルートを行くことにしました。途中に巡礼宿もあるし、一日で行くのが、無理であれば、そこに泊まればいいとも考えていました。
尚、この日からガイドブックを、ミャム・ミャム・ドド(ル・ピュイ~サン・ジャン・ピエ・ド・ポール)から、カミ―ノ・デ・サンチャゴ(サン・ジャン・ピエ・ド・ポール~サンティアゴ・デ・コンポステラ)に変えました。後者の地図では、ルート・ナポレオンがメイン・コース、ヴァルカルロス・ルートは、オールターナティブ・コースになっています。
Today I am coming to Spain. About 8km more to the border.
It is 27km to Roncesvalles, today's destination. There are two routes. Route Napoleon and Valcarlos route. Altitude at Saint-Jean is 170m. Route Napoleon will go through Col de Lepoeder, altitude 1450m. On the other hand, Valcarlos route will go through Puerto d'Ibaneta, altitude 1055m which seems easier. Anyway, today's route will be the hardest on the way of Santiago.
Route Napoleon seems to be good-view and attractive. But I am not confident and will take the easier way of Valcarlos route. There is a albergue at Valcarlos on the way and I could stay there if I cannot come to Roncesvalles in a day.
Today I changed my guide book from "Miam Miam Dodo" (Le Puy to Saint-Jean-Pied-de-Port) to "Camino de Santiago" (St.Jean to Santiago de Compostela). In the latter, Route Napoleon is mentioned as the main course of the Way and Valcarlos route, alternative.

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巡礼宿から坂道を下ってゆくと、ノートルダム教会の前で、ドイツ人の女性巡礼ナタリーさんに会いました。
I came down on rue de la Citadelle and met Ms Natalie, German pilgrim in front of church Notre-Dame.

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スペイン門をくぐって町の中心を出ます。
ルート・ナポレオンは直進、ヴァルカルロス・ルートは、この門をくぐって、二本目の道を右折です。
Leaving through Porte d'Espagne the center of town. Valcarlos route is, after the gate, turning to the right at the second street.

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D933を歩いていると、サイクリストに、ロンセスバリェスに行く道を聞かれました。D933でOKです。
A cyclist asked the way to Roncesvalles on D933. Go streight on D933.

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町を出る時に、今回初めて、二匹の犬に追われました。杖を振り回したら、去って行きました。
道はどんどん登り坂になります。
Just when I left the town, I was barked by two dogs for the first time on the way. I swing the stick and the dogs went away.
The way is climbing up.

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まだまだ登る。
Climbing up further.

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この道で嫌なのは、どんどん登るだけなら、まだいいのですが、一旦登ったのを、今度は、また谷間まで下るというのを、何回か繰り返すことです。
I do not like this way. It is acceptable if it always climb. But this way repeats to climb and to go down many times.

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ロンセスバリェス(フランス語でロンスボー)へ行く、ヴァルカルロス・ルートの標識。

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山には、モヤがかかっています。左側に、ルート・ナポレオンがあります。

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アルネギーの手前に、大きなデューティー・フリー・ショップ(?)がありました。
ここで、ベルフォールさんと出会いました。
余りの無駄なアップダウンを経験して、ここから県道D933を行こうかとも考えました。車のみちは、急激なアップダウンがないからです。しかし、歩道がないのでやめました。
There were a lot of large duty free shops(?) before Arneguy.
I met Mr.Belfort here.
I disliked too much ups and downs. I thought I would go on D933 because road for cars did not have so much ups and downs. I refrained to go to D933 as no way for pedestrians.

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スペイン国境警察。いよいよスペインに入りました。
Now coming into Sapain.

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ヴァルカルロス。サン・ジャン・ピエ・ド・ポールから12キロ余りの村です。
Valcarlos. About 12km from Saint-Jean.

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日曜日だったので、なにか教会の儀式。
It was Sunday.

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山もだんだん深くなってきました。

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途中で、イタリア人のレンツァさんに、初めて出会いました。登り坂で私が休んでいると、レンツァさんが追い越し、レンツァさん休んでいると私が追い越し、先になったり、後になったりして、何度も出会いました。彼女は、イタリア語しか話せません。私は、イタリア語がわかりません。それでも、何度も出会っているうちに、なんとかコミュニケーションがとれて、途中一緒に休んで、話したりしました。
今日、この道を歩いていて、出会ったのは、ベルフォールさんと、このレンツァさんだけです。他の人は、みな、ルート・ナポレオンを行ったのでしょうか?
I met here Mrs.Renza, Italian for the first time. When I took a rest, she overtook me. When She took a rest, I overtook her. We met many times on the way. She spoke only Italian and I do not understand Italian. But, as we met many times, we could make communication with some words and gesture.
I met only Mr.Belfort and Mrs.Renza on the way today. I wondered if all of the other people went on Route Napoleon.

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ロンセスバリェスまで4.8km、イバニェータまで3.2km。

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急な坂道を登るので、大汗をかきますが、深い森の中を行くので、空気は、ひんやりとしています。
A lot of sweat by climbing but very cold in the wood.

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深い谷と森。

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ここでレンツァさんが、横になっていました。「この苔の上は、柔らかくて気持ちがよいので、あなたも、ここで横になったらいいですよ」と彼女が言いました。(少なくとも、私は、そう解釈しました。)頭のてっぺんと頭のてっぺんを合わせる形で、私も横になりました。確かにやわらかで、ふかふかのベッドのようです。しかし、横になりながら、良く考えて見たら、果たして、彼女はそう言ったのか?私が勝手にそう解釈しただけで、そんなことを、彼女は言わなかったのでは?そうであれば、すぐそばに変な男が突然来て、寝転んだので、さぞびっくりしたであろうと、おかしくなりました。
Very soft bed good for siesta.

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途中、イバニェータ峠の手前で、山道は、一旦、国道N135に出ます。それから、またすぐに山道に入るのですが、国道に車が少ないことと、山道の急なアップダウンに懲りて、私は、国道を行くことにしました。レンツァさんもロンセスバリェスの巡礼宿に泊まるというので、また巡礼宿で会いましょうと言って別れました。
イバニェータ峠。右側の建物は、サン・サルバドール・チャペル。
Before Puerto d'Ibaneta, the mountain way went to N135 and back again to the mountain way from N135 soon. I did not like ups and downs of the mountain way and found not so much cars on N133. I took N133 from here and say goodbye to Mrs.Renza.
Puerto d'Ibaneta. Chapel of San Salvador on the right.

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ここは、「ローランの歌」で知られる、シャルルマーニュ軍とサラセン軍との合戦場です。向こうがルート・ナポレオンのある山でしょうか?冷たい強い風が吹いていました。
Here is place of the battle of army of Charlemagne against the Saracen famous for "Chanson de Roland".
Is it the route Napoleon over there? It blew very cold wind.

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778とあるのは、合戦のあった年です。

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イバニェータ峠の標識。
ロンセスバリェスまで、15分。とうとう登り切りました!
15 minutes more to Roncesvalles! I did it at last!

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巡礼宿の巡礼の靴。入り口で脱いで寝室に入ります。

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入口の注意書き。日本語は西洋語と語順が違うし、お互い対応する言葉も余りないので、自動翻訳は困難です。
It is very difficult to translate western language to Japanese automatically. The order of words are different and there is not so much correspondence from word to word.

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183人対応できる大きな巡礼宿です。
巡礼宿も、フランスでは、「ジット・デタップ」と言っていましたが、スペインに入ってからは、「アルベルゲ」となります。外観は古い僧院ですが、中は改装されて新しくなっています。個室感覚の素晴らしいドミトリーです。3階だったか4階だったかに分かれていました。
Very large dormitories for 183 people. Appearance is old like old monastery but very new inside.

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アルベルゲで会いましょうと言って別れた、レンツァさんとは会いませんでした。おそらく、到着の時間が違って、泊まった階が違ったのでしょう。私は3階の一番初めの番号でした。
レストラン併設で、中庭を横切った場所にありました。今、女性が歩いている方向へ行って・・・
Way to restaurant of Albergue.

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この突き当りが、レストランです。きょうは、随分遅く到着したので、すぐに、食事の時間になりました。
Way to restaurant. Time for dinner came soon as I arrived here very late.

今日の歩行距離:27km。ル・ピュイから、834km。
滞在先:アルベルゲ。宿泊10ユーロ。夕食9ユーロ。
Walked 27km today: 834km from Le Puy
Stayed at Albergue. 10€ for bed and 9€ for dinner.
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スビリのジョージ・クルーニー

George Clooney of Zubiri

41st day, 23.06.2014
Roncevalles to Zubiri

第41日目 6月23日
ロンセスバジェス~スビリ

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ロンセスバジェスの古い僧院の巡礼宿。
昨夜、寝る前に、洗濯物を取り込むのを忘れていたのに気づきました。朝起きて、取り込みにゆくと、外は雨です。洗濯物がありません。受付の人に尋ねました。すると、親切にも、ちゃんと取り込んでおいてくれていました。
サン・ジャン・ピエ・ド・ポールで、巡礼を終えた人、更に続ける人、そこから巡礼を始めた人、このロンセスバジェスから始める人、いろいろ、いるでしょう。サン・ジャン・ピエ・ド・ポールで、随分知った人と別れを惜しみました。しかし、ここで、巡礼の数が一挙に増えたように感じました。
Alberugue of the old monastery in Roncesvalles.
Just when I went to bed, I remembered that I did not take in my dried washings. I went out and it was raining. I could not find my washings. I asked the reception and they kindly took in my washings inside.
Pilgrims who finished at Saint-Jean-Pied-de-Port, who still continued, who started at Saint-Jean, and who started at Roncesvalles. I said goodbye to a lot of people at Saint-Jean. But, I had impression that number of pilgrims increased at Roncesvalles.

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サンティアゴ・デ・コンポステラまで、790km。

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ロンセスバジェスの標高は、960メートルです。早朝、霧が立ち込めていました。
Altitude at Roncesvalles is 960m. Fog in early morning.

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ブルゲーテの巡礼街道。ここには、いくつかのホテルやペンションがあります。
ヘミングウェイの「日はまた昇る」の主人公たちが、パンプロ―ナから、ここの川まで釣りに来たと記憶しています。
The way of Santiago in Burguete. I remember that somebodies of Hemingway's "The sun also rises" came here from Pamplona to fish at the river.

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ブルゲーテの教会。
Church at Burguete.

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ブルゲーテの教会にある紋章。その意味するものは何?
Armorial device on the church. What does it mean?

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ブルゲーテを出ると、ラフ・ロードと急こう配の道が続きます。
After Burguete, rough and steep ways await.

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今日のルートは、山をふたつ超えます。高い所に出て、見えた景色。
We would climb and get down two mountains today.

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途中で出会った巡礼。一番左が、ベルフォールさん。ル・ピュイの道からの、顔なじみです。二番目の女性はフランス人であったか?右側女性二人は、イタリア人です。
Pilgrims on the way. From left: Mr.Belfort. I met him many times on the way of Le Puy. The second was French? Next two are Italians.

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途中、出てきた川で足を冷やす巡礼。
Pilgrims who make their foot cool in the river.

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昼食。初めて、スペインらしい料理に出会いました。「地球の歩き方」で調べると、「スペイン・オムレツ」というものです。
Lunch. The first Spanish lunch. Tortilla Espanola.

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フランスにはなかった家並みです。しかし、スペイン風というよりも、バスク風と言った方がよいのでしょう。
Houses which we did not see in France. Exact speaking, Basque style rather than Spanish style.

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二つ目の山の中、急な坂を登ってゆきます。枯木を積んだところに、なにか記念碑がありました。
After the seconf steep way in the mountains, there was memorial with twigs.

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日本人の名前が書いてありました。「ヤマシタ・シンゴ、日本人巡礼者、64歳、2002年、ここに死す」と書いてあるようです。もう一カ所日本人巡礼者の碑がこの先どこかにあったような気がします。他の国の巡礼者の碑も、途中何カ所かにありました。
There was name of Japanese. It says " Shingo Yamashita, Japanese pilgrim, died at 64 years old in 2002". I remembered that I saw one more memorial for Japanese elsewhere. There were several memorials for people of the other countries.

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そして、さらに山道を歩きます。

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再び、見晴らしのよいところに出てきました。このように、山を何度か、登ったり下ったりします。

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山道の標識。今日泊まる予定のスビリの町が、木陰に見えてきました。
Town of Subiri behind trees where I would like to stay tonight.

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「中世の橋」の案内板。

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中世の橋で、足を冷やす巡礼者たち。
この中世の橋は、「狂犬病の橋」と言われているそうです。狂犬病に罹ったどんな動物も、この橋を三回渡れば治ると信じられていたそうです。
The bridge is known as el puente de la rabia because, so the story goes, any animal that crossed it three times was cured of rabies.(Alison Raju's The way of St.James)

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狂犬病の橋を渡って、スビリに入ると、公営アルベルゲがあります。

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今、使っているガイドブック「カミーノ・デ・サンティアゴ」は、1ページが、一日のルートになっています。このガイドの、この日のルートは、ロンセスバジェスからララソアニヤまでです。ララソア二ヤは、スビリから5kmほど先です。しかし、そこの宿が満員の場合を想定して、念のために、手前のスビリに泊まりました。ここが満員だったらば、ララソアニヤまで行くというつもりです。
After the bridge of rabies, I entered into the town of Subiri. There was Municipal Albergue.
One day route in one page in my guide book. From Roncesvalles to Larrasoana is today's route. Larrasoana is 5km more from Subiri. Supposing that Albergue may be full in Larrasoana, I checked Albergue in Subiri for security sake. In case Albergue in Subiri is full, I would come to Larrasoana.

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アルベルゲで一段落して、ビールの飲みに外に出ました。来た道を少し戻ると、カフェとタベルナが並んでありました。そのカフェで、ビールを飲みました。この写真は、そのカフェの前の郵便ポスト。
I settled in Albergue and went out for beer. There were cafe and taberna side by side. I drank beer at the cafe.
Post in front of the cafe.

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夕食時間になって、また外出しました。さっきビールを飲んだカフェの隣のタベルナのほうが、食べ物の種類が多そうなので、そのタベルナに入りました。タパスといって、小皿に料理が乗ったものが、カウンターのケースの中に入っています。指をさして、コレッと注文すればよいので、便利です。「バール」という、カフェ・バーのような所には、大体どこにでもあります。ただ、種類が、二種類くらいしかない店から、何種類も揃えてある店までいろいろあります。食べるのに、余り興味がないので、よく分かりませんが、「地球の歩き方」で調べると、左が「ロシア風ポテト・サラダ」、右が、「サルピコン・デ・マリスコス」(シーフード・サラダ)のようです。
In the evening, I went out again. It looked that taberna had more food than cafe. I got into the taberna.
there are small food ready on plate in the case on bar. We can make order saying only "this!". I do not have so much interest in food but, according to a Japanes guide book, the left is Ensaladilla Rusa and the right is Salpicon de Mariscos.

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カウンターで食べていると、若い美人が隣に来ました。メキシコから、この町に嫁いできた花嫁だそうです。英語をよく話すので、食事中、話し相手になって貰いました。
I ate at the counter. There came a young beauty next to me. She came from Mexico in order to get married with a man in Zubiri. She spoke English very well and we talked during dinner.

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カウンターの中で忙しそうに働いている店のあるじ(?)に、アメリカの俳優、ジョージ・クルーニーの面影があります。そう言ったら、従業員に大うけで、店内が、しばらく盛り上がりました。
The owner(?) of taberna worked very busily inside of counter. He looked a little bit like George Clooney, American film star. I told him so. It was well accepted by employees and everybody enjoyed the topic for a while.

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メキシコの花嫁とジョージ・クルーニーと一緒に。
With Mexican bride and George Clooney.

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食べ終わって、カウンター席から、後を振り返ると、テーブル席に、顔見知りがいました。オードさんとセドリックさんです。二人は、ほかの友達と一緒にいました。道中、知り合った人たちでしょう。私もジョインさせて貰い、サングリアをご馳走になりました。左から(敬称略):セドリック、チボ、カチア、エバ、オード。
After eating, I looked back and found faces of acqaintances. Ms Aude and Mr.Cedric were at table with friends. They might get acqainted on the way. I asked them to let me join at the same table and they invited me sangria.
From left: Cedric, Tibo, Katia, Eva from Canada and Aude.

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以後、何度も出会う三人娘:左から、カチア、エバ、オードのみなさん。
Three beauties whom I would meet on the way hereafter. From left: Katia, Eva and Aude.

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こちらは、誰だったか、全く記憶がありません。
I do not remember who they were at all.

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外は、大雨。
Heavy rain outside.

今日の歩行距離:23km。ル・ピュイから857km。
滞在先:スビリ公営アルベルゲ。8ユーロ。
Walked 23km today: 857km from Le Puy.
Stayed at Municipal Albergue. 8€.

スビリを出発、このアルガ川に沿って

Along the river of Arga
42nd day, 24.06.2014(1)
Zubiri to Pamplona

第42日目 6月24日(1)
スビリ~パンプロ―ナ

スビリのアルベルゲを出発。再び、狂犬病の橋を渡って、巡礼路に出ます。
Departed albergue of Zubiri. Crossing the bridge of rabies, I came to the way of Santiago again.

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すると、乳母車に赤ちゃんを乗せた巡礼に出会いました。大変だなーと思っていると・・・
I met a group who took a baby carriage. I thought it would be very difficult to go...

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もっと大変なことが起こりました。急な坂道の出現です。何処まで行くのか聞きそびれましたが、どこまで行くのでしょうか?
Then, more difficulty happened. Appearance of steep slope. I missed to ask them where they would go but where they would go?

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途中に、綺麗な飾りの家がで出てきました。
Beautiful house on the way.

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バラと車輪と石。

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スペイン風というのか、バスク風というのか?
How we shall call it ? Spanish style or basque style?

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山中のヤギ。

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山中のウマ。

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巡礼路沿いのホテル。

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巡礼路は、アルガ川に沿って、古い橋を何回か渡って、進みます。
The way goes along the river of Arga crossing old bridges several times.

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今日の目的地、パンプロ―ナまで、あと11.3km。パンプロ―ナは、ヘミングウェイの「日はまた昇る」の舞台です。
11.3km to Pamplona, today's destination. Pamplona is mentioned in Hemingway's "The sun also rises".

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途中の休憩所の巡礼。

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ひとつ上の写真の休憩所とは別の休憩所。そこで、注文が出てくるのを待つ巡礼。
右から二番目の女性は、前回登場した、二人のイタリア人女性のうちのひとりです。この女性は、歩くのが遅く、もう一人は早く、何回も早い女性が途中で立ち止まって、遅い方を待っていました。
Pilgrims waiting their order's drink at cafe/bar.
The second woman is one of two Italian women mentioned in my last blog. This woman is slow to walk and another is very fast. I met sometimes another woman who stopped on the way and was waiting this woman.

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その休憩所で、スペイン人夫婦の巡礼と。
With Spanish pair of pilgrims.

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アルガ川の釣り人。
Fishers at the river of Arga.

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Iturgaizの橋。案内板だけ撮影して、橋の写真を撮るのを忘れました。

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ここで亡くなった巡礼の慰霊碑。名前からすると、イタリア人女性でしょうか?

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ビリャハまで3km、パンプローナまで8km。

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ビリャハの手前に、急な登り坂がありました。
Very steep slope before Villava.

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確か、前を歩いているのは、私を追い抜いていった、セドリックさんとオードさん。
They might be Mr.Sedric and Ms Aude who took over me just before, maybe.

つづく
To be continued

サンティアゴの道のWifi環境

Wifi on the way of Santiago

midiveloさんから、サンティアゴ巡礼路のどんなところで、Wifiが使えるか質問がありました。
感覚的にですが、私の泊まった施設(主にフランスではジット・デタップ、スペインでは、アルベルゲ)の70%くらいで、使えたという印象です。私の泊まった宿泊施設は、一番安い部類のものです。そのほかに、レストラン、カフェ、バー、旅行案内所などでも、使えるところが結構たくさんありました。そういうところでは、日本の町を歩いているよりも、店頭のWifiマークが目立ちます。参考までに、ミャム・ミャム・ドドのリストを、一例として載せておきます。ミャム・ミャム・ドドは、地図1ページ、その地図範囲の宿泊施設リストが1ページ、の見開きになっています。

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ミャム・ミャム・ドド、Plan 82 の地図。ル・ピュイの道出発点のル・ピュイ周辺の地図がPlan 01, 終点のサン・ジャン・ピエ・ド・ポール周辺が、Plan 88 になっています。
地図の横幅が7.5kmあります。

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Plan 82内の宿泊施設やレストラン・カフェのリスト。電波塔のようなマークがWifi環境のある施設です。

パンプローナのヘミングウェイ

Earnest Hemingway at Pamplona
42nd day, 24.06.2014(2)
Zubiri to Pamplona

第42日目 6月24日(2)
スビリ~パンプローナ

フランスから、スペインに入って、言葉が変りました。スペインで、早速覚える言葉は、次の三つです。
Language changed from French to Spanish. We will learn soon the following three words:

フランス語French    シュマン・ド・サンジャックchemin de Saint-Jacques
スペイン語Spanish    カミーノ・デ・サンティアゴ     
英語English              way of Saint James

フランス語              ボン・シュマン!Bon chemin!      
スペイン語              エン・カミーノ! 
英語(日本語)            Good way!(楽しい道中を!)

フランス語  ジット・デタップ Gite d'etapes
スペイン語               アルベルゲ            
日本語                 (一番安い)巡礼宿

巡礼と出会えば、まず必ず、お互いに「ブエン・カミーノ!」と挨拶をします。順礼者同士の「こんにちは!」です。地元の人と出会えば、そう言葉をかけてくれます。
When we meet another pilgrim, we will say "Buen camino!" like we say hello. When local people meet us, they say buen camino to us. 

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パンプローナまで、あと5キロ。トリニダード・デ・アレの町に渡る、古い橋。
5km more to Pamplona. Old bridge crossing to Trinidada de Arre.

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古い橋を渡って、振り返って見たところ。

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橋のたもとに、古いアルベルゲがあります。Aはアルベルゲです。
There was an old albergue at foot of the bridge. "A "means Albergue.

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トリニダード・デ・アレ。12世紀のバジリカと巡礼宿があります。
Trinidad de Arre.

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町の側から見た古い橋。

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トリニダードに入ると、賑やかな街中を、ずっと歩いて行きます。「農業なんとか」と書いてある建物。
When we enter into Trinidad, we will walk on busy streets of the town.

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その細部。

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厳重に防犯対策された自動販売機。
Very well secured automatic vendor.

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昼食を終わった、夕べの三人娘に出会いました。左から、オードさん、カチアさん、エバさん。
I met on the street three young girls whom I met last evening. From left: Aude, Katia, and Eva.

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通りにカフェがあったので、そこに入りました。頼みのタパスがありません。店のマダムの言う通りのものを頼みました。結局、これが出てきました。パンを食べないでいると、タマゴをこうやって、パンに乗せて食べるのよと、ナイフを持って、教えてくれました。
I sat at cafe on the street to take lunch. But, regrettably no tapas I expected. I took food as recommended by madame of the cafe. This is it. I did not eat bread. Then, madame taught me how to eat this lunch. Putting egg on bread with knife and so and so.

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同じカフェに来た巡礼。 ビールしか飲まないで立ち去りました。そのあと、店のマダムが、「食べ物を食べず、ビールしか飲まないから、酔っぱらって、ってしまった!」と叫んでいました。(と言ったのだと、想像)
Pilgrims at the same cafe. They drank only beer and left the cafe. After they left, madame of the cafe cried that they left drunken because they did not take lunch! (I guessed she cried so.)

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パンプローナは大きな町です。その郊外のようなトリニダード・デ・アレの町中を歩いて行くと、パンプローナの教会でしょうか?が見えてきました。

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マグダレーナの橋。

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パンプローナは、城塞に囲まれた町です。その外堀ともいうべき、アルガ川が流れています。それを渡る橋が、マグダレーナ橋です。
Pamplona is surrounded by fortress. Bridge of Magdalene crossing the river of Arga which is outer fortress of the town.

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マグダレーナの橋の上で。

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橋を渡って、城壁の外側を回り込んで・・・
Walking around the fortress...

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「フランス門」から市内に入ります。
We will enter into the town through Portal de Francia.

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市内に入って、カルメン通りを歩いていったら、早速、アルベルゲへの道が分からなくなりました。女性がいたので、地図を見せて、道を尋ねると、目的のアルベルゲまで連れてきてくれました。記念にと言って、写真まで写させてもらいました。
I entered into the town and walked Carmen street. Soon, I lost the way to albergue. I asked the way to a woman on the street. She kindly took me to front of the albergue.

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イエスとマリア協会のアルベルゲ。中は、たまげるほど大きく、そして、合理的にできています。
Albergue of Jesus y Maria Association. Very big and very practical.

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ベッド脇から見上げた天井。
ここと、二日前に泊まったロンセスバジェスのアルベルゲ、それから、ブルゴスのアルベルゲ、この三か所のアルベルゲの規模の大きさと合理的な作りに驚きました。
ちなみに、ここは、私の持っている案内書「カミーノ・デ・サンチャゴ」によれば、114人泊まれるそうです。それが、2階に分かれています。
The ceiling of albergue. I was surprised by their size and practical system of the following three albergues:
Roncesvalles, Pamplona and Burgos. According to my guidebook "Camino de Santiago", 114 people can stay here on the two floors.

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アルベルゲで一段落して、おもてへ出ました。家の壁に何気なく飾ってあるイエス像。
After settling in the albergue, I went out.

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アルベルゲの近くに、サンタ・マリア大聖堂がありました。大聖堂前のカフェ。
Cafe in front of Catedral (Santa Maria Real).

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その祭壇。

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ドラマチックなレリーフ。
Dramatic relief.

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キリストの磔刑像。

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キリストの別の磔刑像。

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大聖堂から外に出て、街の見物。狭くて味のある路地。
Very nice narrow street.

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ホステリアと書いてあるようなので、旅館でしょう。

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パンプローナ。ヘミングウェイの「日はまた昇る」で、その牛追い祭(サン・フィルミン祭)が紹介されて以来、世界的に有名になりました。当てもなく歩いていると、木の柵がありました。これで、牛追い(牛追われと言った方が正確?)の通路をつくるのでしょう。各柵に、設置場所がわかるように番号がふってありました。とすれば、この通路を走るのです。
Pamplona became well known in the world by Festival of St. Firmin (running of the bulls) introduced by Hemingway's "The sun also rises". When I walked at random, I found barriers of tree. These barriers may arrange the way for running of the bulls.

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それから、是非訪ねたかった、「カフェ・イルーニャ」を探しました。カスティージョ広場にあります。カフェ・イルーニャは、「日はまた昇る」の主人公たちが、よく集まって飲む場所です。イルーニャは、バスク語でパンプローナのことだそうです。
カフェ・イルーニャへ行く途中、韓国人の女性巡礼に出会いました。(あとで、ミッチさんと言う名前を知りました)サンティアゴ・デ・コンポステーラまで行くそうです。話しながら、歩いているうちに、一緒にビールを、カフェ・イルーニャで飲むことにしました。
カフェ・イルーニャの門前で。ミッチさんとは、サンティアゴまでの間、何度も出会います。
Then I looked for Cafe Iruna. It is on Plaza del Castillo. I met Ms Micchi, Korean girl pilgrim on the way. She will walk to Santiago de Compostela. We drank beer at Cafe Iruna. Cafe Iruna is famous because young people (so-called "lost generation." The words were born with this story.) in the story gather at this cafe for drink and talk. Iruna means Pamplona in Basque.

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カスティージョ広場、カフェ・イルーニャの前の楽師。
途中、雨が降って来ました。カフェ・イルーニャの中で、食べようとしましたが、中は大ホールになっていて、満員です。しかも、客の大声が反響して、うるさくてたまりません。ミッチさんも一緒に、広場の小さなカフェ(?)に席を移して、タパスを食べることにしました。
During drinking, it started to rain. We entered into the big hall of the cafe but the inside was full and very noisy with voices of guests. We gave up to eat here and changed place to small cafe(?) to eat tapas.

今日の歩行距離:25km。ル・ピュイから、882km。
滞在先: イエスとマリア教会。素泊まり、8ユーロ(?記録なく不明)。
Walked 25km today: 882km from Le Puy.
Stayed at Albergue of Jesus y Maria Association. 8€ (?not sure as no record)