サンティアゴ巡礼の道 : ル・ピュイ到着

Prologue: Arriving at Le Puy
12.05.2014

プロローグ
5月12日 
成田発のANA便で、フランクフルト経由リヨンに到着しました。
知らずに、関空経由便を予約してしまいました。おかげで、リヨンのホテルには、成田出発後20時間余り経過して到着しました。ホテルにチェックインした時は、疲労困憊の極みでした。
ホテルは、リヨン空港のホテル・イビス。
Arrived at Lyon via Frankfurt from Narita/Tokyo by ANA. I reserved flight from Japan via Osaka by mistake. It took 20 hours from Japan to Lyon. I was completely exhausted when I checked in the hotel.
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成田空港で出発を待つルフトハンザ機。今回、予約は全日空ですが、成田・フランクフルト間とフランクフルト・リヨン間はルフトハンザ。帰りのリスボン・チューリッヒ間はポルトガル航空、チューリッヒ・成田間は、スイス航空でした。
Lufthansa at Narita airport. I reserved all flight b ANA. The airplains were as follows:
Narita - Frankfurt by Lufthansa
Frankfurt - Lyon by Lufthansa
Lisbon - Zurich by Portuguese airways
Zurich - Narita by Swiss airways

5月13日
サンティアゴ巡礼の出発地、ル・ピュイへ向かいます。リヨン駅から鉄道で行きます。リヨンには、主要な鉄道の駅が二つあります。パール・デュー駅とペラッシュ駅です。この違いが、よく分かりません。朝、とりあえずは、バスで、リヨン空港へ向かいました。
13.05.2014
I am going to Le Puy, start of the way to Santiago, by train at Lyon station. There are two main stations in Lyon. Part-Dieu and Perrache. I did not know the difference. I went to the airport by bus for the time being.
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バス停から見た、イビス・リヨン空港ホテル。
Hotel Ibis, Lyon airport.

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リヨン空港駅から、リヨン・パール・デュー駅へ向かう、「ローヌエクスプレス」という電車がありました。
I found train called Rhone express to Part-Dieu, Lyon from Lyon airport.

リヨン・パール・デュー駅の案内所で、
「ル・ピュイに次の便で、行きたいのですが」
と尋ねると、切符の手配をしてくれました。一回乗り換えがあり、次のような時刻表を打ち出してくれました。
12:06 リヨン~13:09 フィルミニ
13:19 フィルミニ~15:21 ル・ピュイ・アン・ヴレイ
これで、ル・ピュイまでの交通は、一安心。前にも述べた通り、間違えて、日本で、冬物の帽子を買ってしまいました。帽子屋さんを探しに、リヨン駅前をブラブラしながら、探しました。しかし、結局、見つかりませんでした。
"I would like to go to Le Puy by the next earliest train. " I asked at the information at station of Part-Dieu.
Receptionist printed out time table and gave it to me as follows:
12:06 Lyon - 13:09 Firminy
13:19 Firminy - 15:21 Le Puy en Velay
Now it was OK up to Le Puy. I bought a hat for winter by mistake in Japan. I looked for it around the station. But I could not find it.

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リヨン、パール・デュー駅前。
Part-Dieu, Lyon.

フィルミニの駅から、ル・ピュイまで、電車だと思っていました。しかし、電車ではなく、バスでした。同じような恰好をした、男性が教えてくれました。驚いたことに、バスは満員で、乗客の90%は、サンティアゴ巡礼と思われる装備をしているではありませんか。このバスだけで、40人くらいいます。いろんな所から、ル・ピュイに集まってくる巡礼の数を思うと、随分多くなるだろうと、恐ろしくなりました。宿の心配があるからです。
I thought I should take train from Firminy. But it was not train, but bus. The bus was full with passengers. 90% of them looked like pilgrims. Maybe around 40 people. I was afraid that there existed enough accommodation for us on the way.
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サンティアゴの巡礼者で、満員のバス。
Bus filled with pilgrims.

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美しいロワール渓谷を走るバス。
Bus going along the beautiful valley of the Loire.

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ル・ピュイの駅前に、バスで到着しました。ここは、映画「サン・ジャックへの道」にも出てきます。
Arrived at the station of Le Puy en Velay. I have seen this station by film "Saint-Jacques...La Mecque".

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映画を偲んで、ホームにも出て見ました。
I visited the platform remembering the film.

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つづく
To be continued
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ル・ピュイにて

13.05. 2014
In Le Puy

ル・ピュイにて
5月13日 つづき

今日の宿は、ル・ピュイのユースホステル Auberge de Jeuness, Centre Pierre Cardinal です。ル・ピュイ駅と、ノートルダム大聖堂の中間にあります。駅から1キロ。駅構内に置いてあった地図を貰い、それを見ながら、歩いて行きます。ノートルダム大聖堂は、丘の中腹にあり、ユースホステルへ行くのにも、近づくにつれて、だんだん登り坂になってきます。
I stay at Auberge de Jeuness, Centre Pierre Cardinal today. It exists between the station and the cathedral. 1km from the station. I obtained the town map at the station and walked to it.

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ユースホステルに向かう途中にあった騙し絵。
Cheating painting.

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騙し絵の細部。これも、サンティアゴ巡礼の風景です。

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ユースホステルへ向かう坂道。
Slope to the youth hostel.

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ユースホステル入口。
Entrance to the youth hostel.

ユースホステルにチェックインした後、コースの下見を兼ねて、ル・ピュイの見物に出かけました。
まずは、明日の出発地点、ノートルダム大聖堂を訪ねます。
I checked in the youth hostel and walked out to the cathedral as well as checked the way tomorrow.

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また、坂道です。坂だけでは足りなく、階段になっています。今年の旅は、最初から最後まで、この坂道の連続でした。特に、フランスでは。
A lot of slopes and stairs.

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ノートルダム大聖堂。正面から見上げた所。
Front of the cathedral of Notre-Dame.

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大聖堂正面入り口。明日は、ここを下って出発です。
Entrance to the cathedral. The departing point for tomorrow.

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ル・ピュイの大聖堂のなかでも有名な「黒い聖母子像」。
Black Virgin in the cathedral.

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当然ながら、サンティアゴの像もあちこちにあります。
フランス語では、サンジャックと言います。これから、フランス国内では、サンジャックという名前を使います。
One of statues of Santiago.

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大聖堂内部の美しい色彩の柱。
Beautiful colours of the column.

大聖堂内の売店で、次のものを買いました。
フランス国内の巡礼路のガイドブック「ミャム・ミャム・ド・ド)」、
リュックに吊り提げる帆立貝、
訪問各地で、スタンプを押して貰う、クレデンシアル(巡礼パスポート)。
I bought the guide book "Miam Mium Dodo", a scallop with string and credential (passport of pilgrim) at the shop in the cathedral.
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ル・ピュイの大聖堂で買った、クレデンシアル(クレアンシアル)。5ユーロ。
Credential bought at the shop. 5 Euro.

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ル・ピュイの一番高い所に、聖母子像が聳えていました。登ってみました。
Big statue of the Holy Mother and Child on top of the hill. I went up there.

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聖母子像のある山の上から見た、大聖堂とル・ピュイの町。聖母子像のいわれは忘れてしまいましたが、素晴らしい景色。
Town of Le Puy and the cathedral viewed from top of the hill.

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聖母子像のある山の上から見た、サン・ミシェル・デギュイユ礼拝堂。
本当は、聖母子像ではなく、こちらに登りたいと思っていました。しかし、街の中が迷路になっていて、方向音痴の私には、ふもとまで辿り着けそうもなかったので、諦めました。
Chapelle St.Michel d'Aiguille. I wanted to climb on this chapelle instead of the hill of the Holy Mother and Child. The town of Le Puy was labyrinth. I had no sense of direction. I gave up to visit there.

そして、街に降りて、帽子屋さんを探し、登山帽を買いました。フランスのシャッポだと思ったら、ドイツ製でした。
夜は、ユースホステル近くのボスニア料理屋で、ミックス・ミートを食べました。これが、まずくて、固い肉で、歯が立たず、大失敗。
ル・ピュイでは、冷たい風が吹いていました。まだ、春程遠しという感じの天候でした。
明朝、07:00の大聖堂のミサに出席して、出発です。期待で、ぞくぞくとしてきます。
After coming down to the town, I looked for hat shop. and bought a hat. I expected it was made in France but in Germany. I took dinner at Bosnian restaurant and ate mixed meat. It was not good food to eat.
It blew cold wind in Le puy. It looked far from the spring.
I would attend the Mass in the cathedral at 07:00 tomorrow morning. Exciting with expectation.

ル・ピュイから、先にモンボネまで

Chemin de St.Jacques, the 1st day

The 1st day 14.05.2014
Le Puy en Velay, alt 625m~Montbonnet, alt 1108m
Walked 16km today 
Stayed in Gite d'Etape La Grange-Bar Le Saint-Jacques, Montbonnet, 31€ with demi-pension

第1日目 5月14日
今朝は早起きして、ノートルダム大聖堂で行われる、07:00からのミサに出席しました。
ユースホステルの朝食は、帰ってきてから食べようと、荷物は、ユースに置いてゆきました。ミサの出席者は、10名位かなと思っていましたが、50名以上もいて、驚きました。
(その後各所で、何度かミサに出席する機会がありました。よく内容は分かりませんが、大体、普通のミサのあと、巡礼者のためのミサがあります。巡礼者は、一番前まで、出て行くときもあり、出た行かないときもあります。そこで、祝福と旅の無事を祈って貰います。)
I got up early in the morning and attended the Mass in the cathedral at 07:00.
I thought I would eat breakfast at the youth hostel after the Mass and left my baggages in the youth hostel. I expected attendants would be arpund ten people. I found more than 50 people in the cathedral to my surprise.
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07:00からのミサ。前面中央に、「黒い聖母子像」が燦然と輝いています。
Mess at 07:00 in the Cathedral. Black Virgin in the center.

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祝福を受けるため、サンジャックの像の前に集まった巡礼者たち。
A lot of pilgrims for blessing.

それが終わると、突如、大聖堂の床の一部がガガガーッと開いて、街へ降りて行く階段に直接出られるようになります。私は、朝食を取るために、そこへは降りずに、ユースへ戻りました。
ユースの食堂に戻ったのは、08:00を過ぎていたでしょうか。食べ物は一切なくなっていました。食べるのは諦めて、リュックを引き取り、再度ノートルダム大聖堂へ出かけました。残念ながら、先ほど開いた特別出口は閉じていたので、グル―ッと回って、一般出口から、階段へと降りてゆきました。
Just after the ceremony, the floor of cathedral opened with big noise all of sudden. Pilgrims could go out of the cathedral through the door. I came back to the youth hostel in order to take breakfast.
It was around 08:00 when I returned to the youth hostel. There was no breakfast remained in dining room. I gave up to
eat. I picked up my baggages and came back to the cathedral. The special door was already closed. I went out through general door.

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さて、いよいよ出発です。こんなことは、したことがないので、照れてしまいます。
まだ肌寒く、ポロシャツ、トレーナ、ダウン、レインジャケットと、持っている服をすべて着込んでいます。帽子は、昨日ル・ピュイで買ったものです。
Now it is time to start!
It was still cold. I put on polo-shirt, trainer, jacket and rain jacket. They were all clothes I had. The hat is what I bought yesterday.

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サンティアゴの道といっても、ヨーロッパに、これだけあります。私が辿るのは、ル・ピュイからサン・ジャン・ピエ・ド・ポールまでの「ル・ピュイの道」、サン・ジャン・ピエ・ド・ポールからサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの「フランス人の道」です。

標識と地図で通りの名を確かめながら、ル・ピュイの町を出ます。
I started looking waymarking and map carefully.
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民家の壁の窪みに祭られた聖母子像。
The Holy Mother and the Child on wall of private house.

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サンジャック通りの標識。
シュマン・ド・サンジャック(スペイン語のカミーノ・デ・サンティアゴ)
サンジャック・ド・コンポステル 1522km
コンク 205km
とあります。
Waymarking at street of Saint-Jacques.

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商店の壁に飾られたサンジャック像。
Plate of Saint-Jacques

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坂を登ってきて、ル・ピュイの町を振り返って見たところ。
映画「サンジャックへの道」で、兄妹げんかをしたのは、この少し先でしょう。そこまで登る前に、道は、自動車道を分かれてしまいました。
I walked up on the slope and looked back the town. The scene of quaralling by brother and sister in the film "Saint-Jacques...La Mecque" is maybe a little more further.

当初、文字で書いた標識ばかりを、見てきました。途中、その標識がなくなってしまいました。それでも、他の巡礼者たちは、スイスイと先へ進んでゆきます。どうして道が分かるのだろう?と不思議に思っていました。そのうち、下掲のようなサインが目に入りました。このサインが目印であることを、すっかり忘れていました。これに気が付いてから、私もスイスイと巡礼の道を辿れるようになりました。
I looked only waymarkings with letters at first. In due course the waymarkings disappeared. The other pilgrims went on without problem notwithstanding. Why do they know the way? I wondered. Later I noticed waymarkings as below. I forgot the existence of the waymarking as below. After I noticed it, I also could go on smoothly.

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ガイドブックに説明のあった、サンジャックの道の目印 。
上から、
・このまま直進,
・次、右折、
・進入不可。
これが、要所要所に出てくるので、極端に言えば、歩くだけのためには、地図は不要です。
The way markings mentioned in guide book of "The Way of Saint James" by Alison Raju.

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私の全装備。
昨日買った帆立貝もリュックに提げました。
All of equipments which I had for the way. The scallop which I bought yesterday, is also atttached on rucksack.

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岩にも道案内が。
Way marking on rock.

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木にも道案内が。
Way marking on tree.

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サンジャックの道を行く巡礼。
Pilgrims on the way.

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1000メートルくらいの高所を歩いています。
The way was about 1000meters high.

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歩き始めて、初めて口をきいた巡礼。ドイツのフライブルクから来た女性。
Pilgrim whom I talked to for the first time. Woman from Freiburg, Germany.

当初目標の22キロ、プラス2キロのところにある宿を目指していましたが、道は予想以上に険しく、18キロのところで、もうダウン!ちょうど、モンボネという村に、巡礼宿がありました。ここに泊まることにしました。写真のカフェが、その横に宿を新しく建てたもので、綺麗な建物でした。現在は6人しか泊まれないが、最終的に15人まで泊まれるようにするという、オーナーの話でした。私が泊まった部屋は、一階にベッドひとつ、2階にベッドひとつのゆったりした部屋で、私は2階に寝ました。
この日は、結局男性は私を入れて2名、女性4名の巡礼が泊まりました。ドミ・ペンション(夕食・朝食付き)で31ユーロでした。
I planned to walk 22km a day. Today I wanted to walk plus 2km, namely 24km. But the way was harder than I imagined. I gave up to walk at point of 18km. New gite built next to cafe. Only 6 people can stay at moment. 15 people will be able to stay finally. So the owner talked.
In room I stayed, there was a bed on ground floor and another bed on the first floor. I slept on the first floor. Very comfortable room.
2 men and 4 women tonight. 31 Euro with demi-pension.

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泊まった巡礼宿のカフェ部分。
一般的な巡礼宿をジット・デタップといいます。ここも、そのジットです。
Cafe/Bar Le Saint Jacques, the owner of gite d'etape.

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泊まったジットの居間兼食堂。
Living/Dining room of the gite.

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泊まった6人の巡礼。夕食後の記念撮影。
女性4人と男性2人。私以外、全員フランス人です。皆それぞれ、一人旅です。
6 pilgrims stayed in the first gite d'etape, after dinner.
All French except me.

ドゥミ・ペンション

Demi-pension

宿に、二食付き(夕食・朝食)で泊まる場合、ドゥミ・ペンションと言います。
私は、原則、宿は巡礼宿(ジット・デタップ)のドルトワール(英語でドミトリー)という、四人くらいから、何十人も一緒の部屋に泊まるスタイルの、宿に泊まることにしました。そして、ドゥミ・ペンションがあれば、それを選びました。食事の心配がいらないからです。
Explanation of "demi-pension"
As a rule, I would stay at gite d'etape. If they serve dinner and breakfast, namely, demi-pension, I selected it. Then, no worry about eating.

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Gite d'etape Le Quatre Chemins 19.05.2014
ジット・デタップ「レ・キャトル・シュマン」の食堂で、6名のドゥミ・ペンション夕食風景。
Deni-pension at gite d'etape, "Les quatre chemins".

値段は、素泊まりで、13ユーロ位。
それに朝食が付くと、プラス5ユーロで、18ユーロ位。
それに夕食が付いた、ドゥミペンションで、プラス13ユーロ、合計、31ユーロ位です。
飲み放題のワインが、付いたり付かなかったり。付かない場合は、ワンボトル3ユーロ位で貰えます。オープンワインです。それでも結構おいしく飲めます。
更に、ピクニックと言って三食付くこともあります。翌日の昼食です。その場合、また、プラス5ユーロして、36ユーロ位となります。これは、めったにありません。
(金額は、フランスの例です。スペインでは、これより、30%ほど安くなる感じです。)
ドゥミペンションの夕食は、少ないのは数人から、多いのはコンクの僧坊の64人まで、同じテーブルを皆で囲み、大賑わいとなります。ここで一緒に会食した人達や、道の途上で出会った人達が、旧知の間柄のような仲になります。
Expenses in France may be as follows:
Around 13 Euro for bed only.
Around 18 Euro for bed and breakfast. 5Euro for breakfast.
Around 31 Euro for bed with demi-pension. 13 Euro for dinner.
Wine is usually included. Sometimes not.
Very seldom, picnic is arranged. It means lunch. It may be 5 Euro. 36 Euro totally.
In Spain, the prices may be 30% less expensive than in France.
Demi-pension is very good chance to be acquainted with other pilgrims.

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コンクの僧坊の食堂。約60数名のドゥミ・ペンション、夕食風景。
Demi-pension with about 60 pilgrims in Abbaye Sainte Foy-Communaute des Premontres 25.05.2014.

モニストロル・ダリエ で聖人に会う

Met a saint at Monistrol d'Allier

The 2nd day 15.05.2014
Monbonnet~Monistrol d'Allier
Walked 15km today & 31km from Le Puy
Stayed in Centre d'accueil, 11€

第2日目 5月15日

同じ宿に泊まった皆さんに、きょうはどこまで行くのか尋ねました。15キロ先のモニストロールだと言います。私も、そこまで行くことにしました。モニストロールで、また会いましょうと言って、皆さんと別れました。
朝、晴れていて、暖かそうに見えたので、ダウンを着ないで、ポロシャツ、トレーナー、レインジャケットだけで出発しました。ジットを出た途端、冷たい強風が吹いています。すぐにリュックを下ろして、ダウンも着て、手袋も着用しました。
When I stayed at Monbonnet, I asked the other pilgrims where they would stay next day. They answered that they would stay at Monistrol, 15km far from Monbonnet. We departed separately saying "see you at Monistrol".
It was fine and looked warm. As soon as I went out, it blew cold wind.
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ジットを出てすぐの景色。
Soon after I went out of the gite.

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こんな道になったり・・・

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こんな道になったり・・・

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右側の坂道を降りてきました。

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途中通ってきた、サン・プリヴァ・ダリエの村。
平らな所はないのか!?と思うくらい、どこもかしこも坂道ばかりです。
Village of Saint-Privat-d'Allier on the way.

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悪路で苦戦しているサイクリストと雑談。
Talked with cyclist who was struggling on bad surface.

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この崖道を降りて、左折。
Turn to left after this slope.

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今日の宿。「公営巡礼受け入れセンター」です。
「16:00に、係りが集金にくるので、空いているベッドを各自確保しておくこと」と、入口に張り紙がしてありました。
Centre d'accueil, today's accommodation. It was written at entrance: "Charge shall be collected at 16:00. Pilgrims shall secure own bed."

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私の選んだ部屋には、ベッドが三つありました。男性ひとりの先客がありました。セルジ・ポールさんです。
彼は、サンティアゴを訪問し、その帰り道とのことです。いろいろ、巡礼路について教えてもらいました。
サンティアゴに到達した巡礼は、巡礼証明書というのを発行して貰えます。私は、巡礼したかどうかは、自分の心の問題なので、証明書など必要ないと考えていました。セルジ・ポールさんは、この証明書を、自分の母親へのプレゼントにするのだと言いました。嬉しそうに言うのを聞いて、なるほど、それなら意味がわかると、いたく感動しました。
翌朝、かれが言いいました。私が二日後に泊まるであろうル・ソーヴァージュという所には、宿が一軒しかありません。かつ周囲10キロ四方に宿がないそうです。しかも、そこは混む宿なので、予約しておいたほうがよいでしょう、と言われました。予約をお願いすると、何度もそこへ電話をかけてくれましたが、通じません。
「大丈夫、ちゃんと予約しておくから」とセルジ・ポールさんは、言いました。結局、私はその宿の予約の確認なしに出発しました。二日後にそこでチェックインしたときは、私の名「ハック」と言う名前で、ちゃんと予約が入っていました。私の日本帰国後、セルジ・ポールさんから「予約しておきました」という確認のeメールまで、入っていました。セルジ・ポールさんは、いろいろと教えられる人でした。
先夜の泊まり客と、モニストロールで会いましょうと言って別れました。しかし、このセンターには、いませんでした。ここは、町の中心から離れているので、他の皆さんは、町の中のジットに泊まったのかもしれません。

There were three beds in my room. One bed was already occupied. The occupant was Mr.Serge-Paul. He was on the way to home from Santiago. I learned a lot from him about the way to Santiago.
We can obtain certificate of pilgrim after pilgrimage. If we have completed the pilgrimage or not, it will be problem of our heart. So, I thought that the certificate might not be necessary. Mr.Serge-Paul said he would give it to here mother as a present. He looked very happy at that time. Now I understand the meaning of the certificate and was very impressed.
Next morning he said: "In Le Sauvage, there is only one gite around there. The gite is very popular. Often it is full. It is better to make reservation." I asked him the reservation. He tried many times to make the reservation by phone. But in vain. It was time for departure. He said "No problem. I will surely make the reservation." I said goodbye with thanks to him without confiramtion of the reservation.
When I arribved at the gite two days later, the reservation was made by name of my "huck". Furthermore, when I returned home in Japan, I found his e-mail of confirmation saying that I made the reservation.
I could not find pilgrims in the gite with whom I stayed together last night. This gite was outside of the village of Monistrol. Maybe they stayed inside the village.
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窓の下は、断崖です。谷間をアリエ川が流れています。アリエ川は、ヌヴェール付近で、ロワール川に合流する川です。
Deep valley of the river Allier below window. The Allier will come together with the Loire at Nevers.