フランスのキャンプ場ガイドブック

最近、フランスを自転車で走っている日本人の方から、フランスのキャンプ場について、情報がほしいと問い合わせを頂きました。次のガイドブックを紹介しておきました。一度、このブログで紹介したことがありますが、再度、ここに紹介しておきます。

"Le Guide Officiell Camping - Caravanning"

The guide of all the camp sites in France とあります。フランスで、この種のガイドブックは、幾種類か出ていますが、サイクリングでのキャンピングには、これがベストと思います。
2013年版は、2月に発行されています。本日、2013年5月30日、amazon japan で検索してみましたが、ありません。現地フランスでは、本屋さんや大きなスーパーマーケットで、入手できます。
私も、今年は、これの世話になろうと思っています。
私のブログのリンク欄に載っている「フランスのキャンプ場」(←ここをクリック)と同じ内容のものです。
無題camping caravanning
Le Guide Officiell Camping - Caravanning Edition 2013
スポンサーサイト

ボルドーのキャンプ場

Camping in Bordeaux

前回の記事で、ヨーロッパへの行き帰りのホテルは予約したほうが良い、と書きました。今年のサイクリング最後の町、ボルドーも、少なくとも、バルドー発フライトの前日に泊まるのが決まっています。
BM_20071010074525809ボルドー
30年ほど前のフランス駐在中に、二、三度通過したことがあるくらいで、ボルドーの町の土地勘がありません。宿泊先をどうしようかと、迷っていました。ひょっとしてと思って、私のリンク欄にある「フランスのキャンプ場」で、ボルドーを検索してみました。
すると、ボルドーのキャンプ場 (ここをクリック)として、一カ所ありました。中を覗くと、Le Village Du Lac (湖畔の村)と言う名前の四つ星の、素晴らしいキャンプ場です。キャンプ場自体が素晴らしいだけでなく、立地も、町の中心へ5キロ位、飛行場へも10キロもないという、好条件です。

midexitiボルドー
ボルドー・キャンプ場の位置。
地図の左下、Merignac の左側に飛行場があります。
(キャンプ場のサイトより)

自転車で、どのように、ゆくのかなと調べてみました。
当ブログ、ガロンヌ川サイクリング・ロード地図で紹介した地図(ここをクリック)を見てみました。すると、キャンプ場のある湖は、ガロンヌ川サイクリング・ロードから、ボルドーの町中を通って、大西洋に抜けるサイクリング・ロードの通り道です。町や飛行場に近く、かつ、サイクリング・ロードの通り道ということで、絶好の場所にあります。「のんびり旅」のこととて、いつ、ボルドーに到着するか分かりませんが、ここに泊まることに決めました。

midexitiボルドー (2)
ガロンヌ運河サイクリング・ロードから、大西洋に向かうサイクリング・ロードへと、ボルドー市内を通過するサイクリング・ロード(点線)。
地図上部の湖の北にキャンプ場があります。
(SLOW TOURISME CANAL DU MIDIの地図より)

Wikipedia によれば、ボルドーでは、「車なしの日」ということで、「ボルドーの日曜日」が、毎月第一日曜日に、中心部で展開されているそうです。ボルドー市長が、自転車愛好家だと、なにかで読んだこともある気がします。ボルドーは、自転車に優しい町でもあるのでしょう。

さきに触れたように、ボルドーの町はよく知りません。知らない土地の訪問は、感動的です。ワインと合わせて、訪問が楽しみです。
体験談は、キャンプ場と合わせ、帰国後、報告します。
美酒に酔って、前後不覚にならなければよいのですが。

ヨーロッパのキャンプ場、30か国9,800カ所

9,800 campsites in 30 European countries

ヨーロッパ30カ国、9,800カ所のキャンプ場サイトを、9,800 Campings in Europe の名前で、このブログのリンク欄に追加しました。ご参考にしてください。

こちら 9,800 campsites in 30 countries in Europe からも、開くことができます。

Europe 2005 III 039a
ドイツ、ドナウ川沿い、ノイブルクのキャンプ場。ドナウ源流からルーマニアまで行く、カヌークラブの大会一行と一緒になり、キャンプ場は大賑わい。一番手前、緑のテントが私のもの。隣の赤いテントは、フィンランド女性の自転車一人旅。その隣は、ドイツ人夫婦の自転車二人旅。この三組だけが、自転車組でした。ドナウ川の向こうに、ノイブルクのお城が見えます。2005年撮影。

フランスのキャンプ場、11,000カ所

11,000 Campings in France

ブログのリンク欄に、次のサイトを、11,000 Campings in France の名前で、追加しました。これにより、フランスの、ほぼ全てのキャンプ場を検索できます。

The 11,000 camping locations in France (ここをクリックしても見ることができます)

DSC0104311.jpg
フランス、ロワール河畔、アンスニ Ancenis のキャンプ場(2011年撮影)

ヨーロッパのキャンプ場について

Europe 2005 III 039d
ドイツ・ノイブルク・キャンプ場からの夜景。前を流れるドナウ河。(2005年)

1.受付 RECEPTION
まず、Reception へ行きます。(ドイツ語で、Rezeption。フランス語は英語と同じか、あるいは、アキュエイユ accueil と書いてあります。) キャンプ場の入り口にあります。たまに、レストランやホテルが経営しているところでは、そこのレジにあることもあります。いずれにしろ Receptionの看板を探します。
まず、「こんにちは!」とか、「こんばんは!」とか、挨拶すれば完璧でしょう。
いつからいつまで、何人で、テントいくつで、泊まりたいと言います(あるいは、黙っていれば、ひとりか?一晩か?とか聞かれるでしょう)。ホテルと同じ記入用紙をくれて、名前・住所・到着日・出発日・署名などを記入するところもあります。また、パスポートも提示するか、たまには翌朝まで預かるところもあります。

DSC0026815.jpg
フランス・ブザンソン・キャンプ場の入り口。レセプションは右側建物の2階にあります。左側の柵は車の入り口。自転車は、その脇の通路から入ります。(2011年)

DSC00263.jpg
そのブザンソン・キャンプ場の受付嬢。後ろにキャンプ場の見取り図があります。「あなたの場所はここ!」という具合に、テントを張る場所を教えてくれます。(2011年)

2.チェックイン・タイムとチェックアウト・タイム
(1)チェックイン・タイム
それぞれのキャンプ場にきまりがあるのでしょうが、余り気にしたことはありません。ただ、12:00から14:00頃までは、昼休みで、レセプションに受付の人がいないことがあります。この場合、どうするか?大体、中に入って、適当な場所で待つか、テントを張ってよいと思われる(または人がいれば人に聞いて)場所にテントを張ります。レセプションに受付時間を張り出してあるところもあります。車のキャンパーは入り口に遮断機が降りているので、中には入れません。サイクリストは隙間からすり抜けて入ります。大体これでOKです。

DSC001971a15.jpg
フランス・ジョンシュレイJoncherey・キャンプ場の入り口。私がチェックアウトを済ませ、午前11:00になりました。私が写真を写していたら、管理人が犬を連れて散歩にでかけてしまいました。(2011年)

一度だけ、これでひどく叱られたことがあります。「湖の果てSee-Ende)」というキャンプ場でのこと。ボーデン湖の北端のルートビッヒスハーフェン(ドイツ)のはずれにあります。静かな雰囲気のあるキャンプ場です。2005年に一度利用して、2008年、二度目のときでした。1時頃着いて、管理人がいませんでした。二度目で、よく事情が分かっているので、勝手に中に入ってテントを張り、15時頃、お金を払いにレセプションへ行きました。管理人がびっくりして、「どうして入ったのだっ!」とエライ剣幕で怒り出しました。100%向こうが正しいので、こちらは平謝りに謝りました。アムステルダムからブダペストまで、また、フランスのロワール河と、100以上のキャンプ場にとまりましたが、こういう経験はここだけです。このキャンプ場の治安は問題なし、と管理人を褒めるべきでしょう。
Europe 2005 III 025i
「湖の果て」キャンプ場で、出会った青年。オーストリアから来て、アフリカまで行くそうです。(2005年)詳しくは、ここ「青年はアフリカを目指す」をクリックしてください。

また、2010年に泊まったドイツ・ディリンゲンのキャンプ場などは、私が勝手に入って、他にも3組のテント組みも入ってきてテントを張りました。今日は無料かな?と思っていたら、18:00頃、管理人が料金を徴収にきた所もあります。いろいろ分からないことに遭遇するのも旅の楽しさです。臨機応変にいきましょう。
2005+Europe+283_convert_20101122113444.jpg
ドイツ・ルートヴィッヒスハーフェン・「湖の果て」のキャンプ場から南を臨む。夕暮れに、波が岸をチャプチャプ洗います。(2005年)

20101 198
ドイツ・ディリンゲン・キャンプ場。お金を徴収に来たキャンプ場の管理人と。(2009年)

(2)チェックアウト・タイム
一度どこかのキャンプ場でチェックアウト・タイムは12:00と張り紙しているのを見たことがありますが、これについては、全く気にしたことはありません。適当な時間に引き上げて、管理人がいたら、「サンキュー、グッバイ」と言って帰りましょう。テントに下げる札を預かっていたら、返しましょう。パスポートを預けていたら、忘れずに貰ってから帰りましょう。(一度、パスポートを置き忘れて、引き返したことがありました。)
Europe 2005 II 024g
ドイツ・ボーデン湖畔イリスヴィーゼ・キャンプ場。ここで、パスポートを預かったまま出発して、引き返して来たことがあります。(2005年)

3.料金
料金はたいてい大人ひとりいくら、テント一張りいくらとなっていて、ひとり合計10ユーロ前後です。今までの経験では、一番安いところが3ユーロ、一番高いところが28ユーロでした。でも、平均すれば10ユーロといったところでしょう。
料金は前払いで、チェックインのときに、払います。お金を払ったという証拠に、テントにぶら下げておく札をくれるところもあります。
Europe 2005 I 002e
ドイツ・マインツ・キャンプ場入り口に掲示されている料金表。写真が小さくて、よく読めませんが、大人ひとり4.5€、テント4.5€と書いてあるようです。合計9€になります。このキャンプ場は、ライン河をはさんで、マインツの町の眺めがよく、お勧めのキャンプ場です。2009年に泊まった時、キャンプ場の管理人が、「息子が大学で日本語を学んでいる」といって、いろいろ親切にしてくれました。(2005年撮影)

2008europecycling1 139
ドイツ・ライン河、ローレライ・キャンプ場。テントに「支払い済み」の札をぶら下げています。正面の大きな岩が「ローレライの岩」です。(2008年)

DSC01119.jpg
今まで泊まったうちで、一番高かったキャンプ場。フランス大西洋岸のプレファイユPrefailles・キャンプ場。一泊28ユーロ。プールやテニスコート、子どもの遊び場など施設が増えると、値段が高くなるようです。サイクル・ツーリストにとって、値段の違いで、居心地は余り変わりません。(2011年)

4.テントを張る場所
テントを張る場所ですが、「どこでも好きなところにどうぞ」とか、指差して「あそこ」とか、大きいキャンプ場であれば自転車で案内してくれたり、地図をくれたりします。キャンピング・カーとは大体別の場所ですが、乗用車でテントの客というのとはよく一緒になります。車は一切入れないで、サイクリストだけの場所というところもあって、こういうところは静かです。
混み合う8月に利用したことはありませんが、小さいテントであれば、どこでも割り込めるので、キャンプの場合、まず満員といって断られる心配はないでしょう。

Europe 2005 III 043e
ドイツ・レーゲンスブルクのキャンプ場。「テントの場所」と書いて、テントを張る場所を示しています。(2005年)

Europe 2005 III 046b
ドイツ・パッサウのキャンプ場。そばをイルツ川が流れています。ここは、テントだけなので(キャンピング・カーも乗用車も入れない)、非常に静かなキャンプ場です。(2005年)

5.サニタリー(トイレ・シャワー・炊事・洗濯場)
あと、トイレ・シャワー室・炊事場・洗濯場の場所(この建物を、英語でサニタリーsanitaryと言います)も教えてくれます。面倒なのはシャワーで、三分の二くらいは無料ですが、三分の一くらいは有料です。大体3分間0.5ユーロで、コインがそのまま使えるところと、ジュトンというコインのようなものを買うところがあります。服を脱いで裸になってから、お湯が出ない!ということのないように、予めチェックしておきましょう。
洗濯機・乾燥機・電気コンロも大体有料で備えられています。

DSC00180115.jpg
フランス・ミュールーズ・キャンプ場のサニタリー(フランス語でサニテールと言います)。(2011年)

6.治安
敷地は入り口以外、大体金網などで仕切られています。ホテルの部屋にいるくらいの安心感があります。(少なくとも西欧と、ドナウ流域ではブダペスト以西)

7.施設・設備
レストランやスーパーがあるところも結構あります。また、朝、パン屋さんの配達があって、チェックインの時、注文をとるところもあります。一度注文するか聞かれて、いらないと答えたら、日本人は米しか食べないのかと言われました。そうだと言っておきました。
20104 073a
オーストリア・トゥルンのキャンプ場のレストランにて。(2010年)

20104+086_convert_20110420131552.jpg
オーストリア、クロスターノイブルクのキャンプ場のレストランにて。(2010年)

2009ヨーロッパ2 101ドイツ・マインツ・キャンプ場のレセプションには、売店があります。夕方になると、ビールやワインなどを飲みに、キャンパーが集まってきます。ライン河の向こうには、マインツ大聖堂が見えます。もう21時頃ですが、夏の日が長いので、まだこんな明るさです。(2009年)

各キャンプ場の詳細を見るには、ここ「ヨーロッパのキャンプ場 目次」をクリックしてください。