自転車の旅:ホテルに泊まる場合、どこに駐輪するか?

Where the bike shall be parked during your stay at hotel or youth hostel?

ヨーロッパを自転車で旅して、宿泊する際、どこに自転車を駐輪しておくか?midiveloさんから、質問を貰いました。
キャンプ場の場合は、大体、テントの側のに置いておきます。
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キャンプ場のお隣さん。2012年、ドイツ、ケーニッヒシュタイン・キャンプ場にて。川はエルベ川です。

ホテルやユースホステルに泊まる場合、チェックインするときに、レセプションに駐輪場を尋ねます。自転車の宿泊客には慣れているようで、大体、場所が決まっていて、そこを教えてくれます。
2004年に、初めて、「ヨーロッパ自転車のんびり旅」を実行しました。その時は、まだ、キャンプ場というものを知らなかったので、ユースホステルや、ホテルに泊まりました。泊まるたびに、いろいろな駐輪場があり、驚いたものでした。こちらが心配する以上の配慮を、ホテル側で、してくれるので、この点、心配はいらないようです。

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ドイツのシュパイヤー・ユースホステル。写真左上の檻(おり)が駐輪場です。レセプションで、鍵を借りて、使います。2004年。

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ドイツのブライザッハ・ユースホステルの半地下駐輪場。2004年。

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フランス・ランショットのホテル「船宿」。レセプション・カウンターの横に置かせてくれました。2004年。

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フランスのリル・シュル・ル・ドゥーのホテル「船宿」。半地下倉庫にしまいこみました。頑丈すぎて、翌朝、扉が開かずに大騒ぎとなりました。2004年。

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フランスのどこかのホテルの部屋の中。2004年。

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これも、フランスのどこかのホテルの部屋の中。2004年。どちらも、部屋持ちこみ可と言われて、持ち込んでいます。

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フランス・ジエップのホテルにて。自転車の置き場所がありません。夜、食事が終わった後、外に出したテーブルとイスを片づけます。壁に自転車を立てかけ、たくさんのイスとテーブルで覆ってくれました。ホテルのマダム(左)が、自転車を隠すよう、テキパキと、従業員に指示を出していました。2004年。

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フランス北部(ベルギ―国境近く)バイユールのユースホステル。この中庭に置いておけばよいと言われました。盗難の心配もなさそうなところなので、鍵をかけて、ここに置いて起きました。2004年。

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ルーマニアのホテルにて。
2012年、オランダから黒海を目指しました。ルーマニアには、ユースホステルやキャンプ場が、ほとんどありません(少なくとも、ドナウ川沿岸には)。当然のことながら、ホテル利用となります。
ここは、部屋持ちこみ可のところ。

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ルーマニアのドナウ川河口手前のホテル。部屋の前に、柵があって、各入り口の前にテーブルとイスが置いてありました。2012年。

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2012年、ルーマニア最後の宿泊地、ブカレストのホテル。ここは、一階の階段の下が駐輪場でした。ここで、帰り支度の梱包をする、フランス人サイクリスト。

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このブカレストのホテルでは、私は、こっそり自転車を部屋まで持ち込みました。
この旅では、チェコのプラハで、盗難に会いました。自転車輪行バッグも盗まれてしまいました。途中、自転車用レイン・カバーとセロテープを買っておきました。部屋の中で、それで自転車を包み、日本へ帰ってきました
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チューリッヒとパリのホテル

2013年の旅

フライトの関係で、日程が決まっている行きと帰りの宿泊先は、予め予約しておいたほうが無難です。

ヨーロッパ到着の初日(6月初め)は、いつもの、チューリッヒ空港ホテル、ホリデイ・イン・イクスプレスを一泊予約しました。

Holiday Inn Express Zurich Airport 一泊 88スイス・フラン

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チューリッヒ空港ホテル、ホリデイ・イン・イクスプレス。写真の右側の空間で、自転車を組み立てます。2011年撮影。

パリ経由で、チューリッヒに到着します。空港からホテルまで、このホテルの専用のシャトルバスがあります。自転車を運ぶのに便利です。

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ホリデイ・イン・イクスプレスのシャトル・バス。2011年撮影。

また、帰り(8月初め)は、ボルドーから、エール・フランス国内線で、一旦、パリに飛びます。日本に帰るフライトの都合で、パリに一泊します。パリのホテルは、シャルル・ド・ゴール空港のホテルを予約しました。

Golden Tulip Paris CDG Airport-Villepinte 一泊 59.25ユーロ

ボルドーからパリまでは、国内線なので、パリは、オルリー空港に到着します。シャルル・ド・ゴール空港に向かうため、パリの南から北へ移動しなければなりません。しかし、自転車など大きな荷物は、スルー through (ボルドー空港でチェックインして、乗り換えのパリ空港で、その荷物を引き取らずに、成田空港まで、直接、運ばれる手配)で、手配するので、身軽に移動できるはずです。また、スルーで手配するには、前の飛行機のパリ到着時間と、乗り継ぎの飛行機のパリ出発時間が、24時間以内でなければなりません。そのように、2011年の旅の時、パリ空港のチェックイン・カウンターで、言われたました。その時は、24時間以上あったために、ちょっとトラぶりました。結局は、OKしてもらいましたが。そういうことがあったので、今回は、ボルドー~パリ~成田のフライト時間を次のように、乗り換え時間が24時間以内になるように、手配しました。

Bordeaux 16:00 - Paris Orly 17:10
翌日 Paris CDG 13:30 - Narita 翌日 08:00

このため、上に述べたように、パリに一泊します。

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パリ、北ホテル前の貸し自転車。2011年撮影。
今年は、上のフライトの通り、パリ市内を見て回る余裕はなさそうです。シャルル・ド・ゴール空港に缶詰です。

ユーロヴェロ6:ルーマニアの宿泊施設

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東欧を流れるドナウ河。

以下は、ユーロヴェロ6の公式地図 Donau Radweg von Budapest bis zum Schwarzen Meer (ブダペストから黒海までのドナウ河サイクリング・ロード)にある説明の紹介です。

「ルーマニアの宿泊施設

ルーマニアの伝統的なヴァカンス地域、特に黒海沿岸には、いろいろな休暇施設がある一方、他の地方では、余りありません。いずれにしろ、寝袋を持参したほうが、賢明でしょう。

ホテル:
多くの旅行者にとって、かつての旧共産主義時代の国立のホテルは、コスト・パーフォーマンスの点から、評判がよくありません。市場経済というものにまだ慣れ親しんでいないために、時々、法外な値段を要求されることがあります。必ず、予め、部屋や水回りの状態をチェックしたほうが良いでしょう。宿泊費には、朝食代が含まれていない場合が多いようです。良いホテルは、比較的値段が高いですが、西欧に比べれば、安いほうです。最近、新しいホテルが、建設されたり、改築されたりして、出来てきています。

個人の部屋貸し:
人気のある、個人の部屋貸しの数が、著しく増加しています。一番良いのは、そういう宿について、そこへ行く前に、情報を得ておくことです。

キャンプ場:
キャンプ場はかなりあります。しかし、トイレ・シャワーなどの施設は、良くありません。たびたび、小さな小屋(cabana)があって、安く借りることができます。ワイルド・キャンプ(キャンプ場以外でのキャンプ)は、公式には禁止されています。しかし、実際には、よく行われていて、黙認されています。

ユースホステル:
殆どありませんが、作られ始めています。

アドヴァイス:
しばしば、観光地の近くの農家が、シンプルで安い部屋や、干し草の寝床を提供しています。(無料の場合、手土産を差し上げればよいでしょう。)修道院や教会が、宿泊場所を提供している場合もあり、少しのお布施で、一夜を明かすことができます。」

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空から見た、ドナウ河口にある、スリナの町(ルーマニア)。右は、黒海。写真は、Wikipediaより。

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ドナウ河口、ルーマニアのスリナの灯台。一般に、河の長さは、源流をゼロメートルとして、河口まで何キロメートルと表示します。ところが、ドナウ河だけは、例外で、河口をゼロメートルとして、ドナウエッシンゲン(ドイツ)にある、ドナウ源流を、2,840キロメートルと表示します。この灯台が、そのドナウ河のゼロメートル地点です。写真は、Wikipediaより。

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ルーマニアの国旗。

ユーロヴェロ6:ブルガリアの宿泊施設

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東欧を流れるドナウ河。

以下は、ユーロヴェロ6の公式地図 Donau Radweg von Budapest bis zum Schwarzen Meer の説明文の紹介です。

「ブルガリアの宿泊施設

ブルガリアのドナウ河の岸辺に沿っては、たくさんの宿泊施設があります。価格は非常に安いです。

・5~7€(1€=100円として、500~700円)で、まあまあの快適さ(共同トイレ、共同シャワー、お湯使用可能)のところに泊まることができます。

・7~10€(700~1000円)で、トイレ・シャワー・テレビ付きの部屋に泊まることができます。

・12~15€(1200~1500円)で、(特に、小さな村や、サイクリング・ルート途上の宿で)非常に質の高い部屋に泊まることができます。

通常、宿泊費に朝食は含まれていませんが、事前に問い合わせておくとよいでしょう。

キャンプ:
ドナウの岸辺に沿って、公式のキャンプ場は、あまり在りません。しかし、ワイルド・キャンプ(キャンプ場以外でのキャンプ)が、可能です。その際、場所は注意して選ぶようにして、通りの人目に晒されるような所は避けた方がよいでしょう。

明らかに個人の土地と思われるところにキャンプする際には、所有者を探して、許可を得るのがよいでしょう。こうすることによって、家の部屋を貸してくれたり、家の庭にテントを張ることを許されたり、夕食や朝食に誘われたりするのが、よくあります。

また、サイクリング・ルート途上の、庭のあるレストランに、テントを張ることを許されることも、よくあります。この場合でも、たいていは、無料です。こういう場所は、キャンプに向いていて、しかも景色が良いので、問い合わせしてみる価値があります。

宿泊費は、外人でも、ブルガリア人でも、たいてい同じですが、例外もありえます。

最後に注意をひとつ。キャンプをするつもりがなく、キャンプ用具一式を持っていかないとしても、少なくとも寝袋を持って行ったほうが良いでしょう。」

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ブルガリアの国旗。

ユーロヴェロ6:セルビアの宿泊施設

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東欧を流れるドナウ河。

以下は、ユーロヴェロ6の公式地図 Donau Radweg von Budapest bis zur Schwarzen Meer の説明文の紹介です。

「セルビアの宿泊施設

セルビア、とりわけ、ドナウ河沿岸の宿泊施設の数は、ここ数年間、非常に増えています。個人の貸し部屋から、狩猟小屋、山小屋、ユースホステル、料理屋兼宿屋や、ホテルに至るまで、さまざまあります。また、設備やサービスも向上されていますが、国際的基準を満たさないような宿泊施設も、まだたくさんあります。

宿泊施設の値段は、西欧に比べれば、安いと言えるでしょう。ただ、ベオグラードは例外で、価格は、比較的高いようです。

もし、シンプルな宿泊施設に泊まることを考えているならば、寝袋を持参するとよいでしょう。

キャンプも、非常にポピュラーです。ドナウ河沿いには、簡単なキャンプ施設が、いくつかあります。また、ワイルド・キャンプ(キャンプ施設以外でのキャンプ)は、禁止ではありません。もし、個人の地所でキャンプをしたい場合は、その持ち主に許可を得てからにしたほうがいいでしょう。おそらく、その持ち主は、あなたを夕食に招待してくれるかもしれません。」

10年程前、イタリアから日本まで、自転車旅行してきた、イタリア人夫妻の講演会を聞いたことがあります。かれらも、日本の東北地方を走って、テントを張るのに、農家の軒先を借りたとき、よく夕食をご馳走になったと、言っていたのを、思い出します。

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セルビアの国旗。