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25.ヴァルジーからシャンプルミーへ

20.05.2018, the 6th day: From Varzy to Champlemy
5月20日 6日目

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ヴェズレイの道。

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ヴァルジーを出て、2キロほど歩きます。
サン・ラザールのチャペル、12~13世紀という案内が出てきました。立ち寄ってみます。

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森の中に、静かに佇むチャペルです。

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説明文を読むと、ここは、この地方のハンセン氏病患者を収容する病院の役目を果たしていたようです。

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そこから、アルシーの森林に入ってゆきます。

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森の中、前を、フランス人巡礼マリテさんが歩いています。

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今日の宿泊地、シャンプルミーまで、あと3.5キロ。

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シャンプルミーの町に入りました。

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シャンプルミーの教会。

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きょうもすっかり遅くなってしまいました。

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今日の宿。このレストラン・バーの後ろに別棟があって、そこがジット(宿)になっています。2部屋4ベッドのジットです。

Walked today 20km from La Grange Treillard to Champlemy/79km from Sermizelles
Stayed at Gite d'etape - Restaurant Le Montauban at 37 euro with demi-pension

つづく



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24.キュンシーからヴァルジーへ

20.05.2018, the 6th day: From Cuncy to Varzy
5月20日 6日目

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ヴェズレイの道を逸(はず)れて、点線の道を歩いてきました。そして、再び、キュンシー Cuncy で、ヴェズレイの道に戻ります。キュンシーから、まず、ヴァルジーを目指します。

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サンティアゴ・デ・コンポステーラへの道。

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このあたり、標高300メートルくらいの丘の上を歩いて行きます。

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うねる麦畑。

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木に打ち付けられた、サンティアゴの道の標識。

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緑一色の風景です。

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GR654とサンティアゴの道の標識。

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珍しくベンチがあったので、ここでひと休み。

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そこへ、ペアの巡礼がやってきました。私より、少し若いでしょうか。どこから来たのか尋ねると、フランスのアネ Anet から来たそうです。アネは、昨年、「モン・サン・ミシェル」への道を歩いたとき、2泊した町です。そう言ったら、驚いていました。

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私も一枚写して貰いました。
ここから、野道が、写真後ろに見える舗装された道になります。そこを右へ下ってゆくと、ヴァルジーです。

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前を行く、先ほどの二人。

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ヴァルジーに入りました。

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野原の一本道と違って、町の中には道がたくさんあります。迷わないように、標識をよく確認しながら入って行きます。

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教会前の広場に出ました。サンティアゴの道は、一般的に、その町の教会の前を通るようになっています。
骨董市が開かれていました。カフェがあったので、ここで昼食にしました。

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ヴァルジーの教会。

つづく

23.ラ・グランジ・トレイヤールから、再び「ヴェズレイの道」へ

20.05.2018 the 6th day: From La Grange Treillard to "the way of Vezelay" again
5月20日 6日目

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宿のあるラ・グランジ・トレイヤールは、周りに数軒の家があるだけの集落です。
この宿は、朝食つきで、朝食は、母屋で食べるそうです。

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母屋の食堂兼居間は、泊まっていた別棟から想像できないほど、なかなか、いい雰囲気です。

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食卓も洒落ています。ますます、ここの夫婦は、一体何者だろうと疑問が募りました。

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朝食のテーブル。

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食事が済んで、失礼ですがと、ついに、その素性を訪ねてみました。
答えは、ご主人は音楽家、奥さんは画家だそうです。何年か前からここに移り住んでいるとのことでした。これで合点しました。
お礼に、紙を貰って折鶴を作って差し上げることにしました。ところが、なんとしたことでしょう!?織り方が分からなくなってしまいました。どうやっても、最後の所で行き詰まってしまいます。この雪辱を晴らさんと、後日折鶴を作って郵送させて下さいということにしました。さすが、芸術家。いろんな色の紙を持っています。そのうちの三枚を貰ってきました。その顛末は、いずれまた。
写真は、宿の主夫婦、フロランスさん(中央)とパトリックさん(右)。

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折鶴失敗事件から、すっかり、宿の夫婦と打ち解けて、ラ・グランジ・トレイヤールを後にしました。しばらく森の中を歩きます。
昨日に続き、気持ちの良い天気です。

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正面、ラ・グランジ・トレイヤールから来ました。左へ行けば、昨日通ってきた、ウアーニュです。私は右へ向かいます。

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麦の穂。よく見ると美しい形をしています。

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キュンシー村に着きました。この村で、ヴェズレイの道に合流します。どこかに、標識が出てくるはずです。

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クラムシーから、リクス、ウアーニュ、ラ・グランジ・トレイヤール、キュンシーと来ました。そして、ヴァルジーに向かいます。

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農家の石壁。

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キュンシーの教会の脇に、ヴェズレイの道の標識を見つけました。

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キュンシーの教会。
左の道に向かって、ヴァルジー方向へゆきます。

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木に記された、サンティアゴの道とGR654(長距離遊歩道)。

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今はもう使われない洗濯場。
洗濯場を見るたびに、その美しさとフランス人の考え方の違いに打たれます。
日本でいえば、井戸とタライに当たるでしょうか?

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草原に立つ一本の木。ヨーロッパを知ってから、木の美しさも知りました。

つづく

22.ラ・グランジ・トレイヤールの宿

19.05.2018, the 5th day: Accueil at la Grange Treillard
5月19日 5日目

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これで、ロマン・ロラン縁(ゆかり)の地訪問の旅は終わりました。クラムシーから、ヴェズレイの道に戻ります。
次の宿場は、ヴァルジーですが、クラムシーからはちょっと遠すぎます。その途中、ラ・グランジ・トレイヤール La Grange Treillard というところに、宿が見つかったので、そこを目指すことにしました。

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線路を渡って・・・

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リクス Rix という村を抜けて・・・

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紛らわしいことに、同じヴェズレイの道でも、サンティアゴの道(「ミャム・ミャム・ドド」がガイドブック。ホタテ貝マークが目印。)と長距離遊歩道 GR654 (TopoGuide というガイドブック。白と赤の標識が目印。) と、二つの道があります。それぞれの道が一緒であることもあるし、別々になることもあります。
写真の標識は、この道が、「ミャム・ミャム・ドド(サンティアゴの道)」ではなく、「TopoGuide(GR654)」 のほうの道であることを示しています。

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自由通り。

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青い空と麦畑。

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向こうに、シャトーが覗いています。巡礼中の使っていた地図を捨ててしまったので、今となっては、どこか分りませんが、グーグルマップを見ると、シャトーヴェール(緑の館)という地名があるので、この辺(あたり)だと思います。

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ジッと見つめる黒いネコ。

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森の中の十字架。

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ここは、ウアーニュ Ouagne の村だと思います。間違いないでしょう。
ここから、ラ・グランジ・トレイヤールまでは、まだ、3km ほどあります。

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ウアーニュの教会。

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やっと、きょうの宿に着きました。別棟が宿になっていて、主(あるじ)は、母屋(?)住んでいるようです。どうやら、夫婦ふたりだけのようで、別棟のこの家を宿にしているようです。手入れは、余りされていなくて、どちらかというと乱雑。しかし、余り、世話をやかないで放っておいてくれるのがよい。

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きょう、宿に着いたのは、20:00頃。午前中は、ロマン・ロラン博物館に寄ったので、遅くなってしまいました。それでも、まだ十分明るいので助かりました。
途中、買ってきたパンとハムの夕食です。私は、食べるのに、余り興味がないので、こんなものでも、構いません。

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余りおいしいものがなさそうだという顔のネコ。

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宿の庭。ここも余り手入れされていません。
一体、ここの主(あるじ)夫婦はどんな人だろう?周囲は100%農家ですが、本人たちは、どうも農家ではなさそうだし・・・不思議に思っていました。

Stayed at "Accueil pelerin a domicile", La Grange Treillard, Cuncy-les-Varzy at 30euro/night with breakfast
Walked today 14km from Clamecy to La Grange Treillard/59km from Sermizelles

つづく

21.クラムシーの筏流し

19.05.2018, the 5th day: Le flottage du bois
5月19日 5日目

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クラムシーを流れるヨンヌ川。
ヨンヌ川は、北上して、モントローでセーヌ河に合流します。そして、そのセーヌ川は、ご承知の通り、パリを流れています。

クラムシーの町のあちこちで、小さな木を組んだ筏(いかだ)を目にしました。これは、何でしょうか???
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キャンプ場に展示されていた筏の模型。

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薪(たきぎ)用木材で一杯になったヨンヌ川。

「16世紀に、ジャン・ルヴェ(Jean Rouvet)という人が、近くのモルヴァン大森林の木材を、薪用に加工し、それを筏に組んで、川を下り、パリで売りさばく、「筏流し(le flottage du bois)」を考案しました。」
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筏流しの考案者、ジャン・ルヴェの胸像。

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クラムシーに流されてきた木材。

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筏に組まれた木材の全体写真。
「これにより、クラマシーの町は、大いに繁栄しました。」

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博物館に展示されていた、筏の模型。
「この筏流しは、16世紀から、20世紀初めまで続きました。」

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筏乗りの石像。
「最後の筏流しが、クラムシーを出発したのは、1923年のことです。」

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博物館に展示されていた、木材に押す、各業者の印章。

今でも、暖炉用に薪は使われていますが、これは、薪が主な燃料であった時代の話です。
現在、観光用に筏を復活して川を下って見せる行事があるようです。

つづく